サンワサプライは11月8日、80年代デザインに仕上げたBluetooth搭載多機能ラジカセ「400-MEDI050」を発売した。Bluetoothスピーカーとして使えるほか、USBメモリーやSDカードに保存した楽曲も再生できる。ブラックとレッドの2色で展開し、直販の「サンワダイレクト」で取り扱う。価格は13,800円。
80年代にみんなが持っていたラジカセを、より多機能にして現代に甦らせた製品。カセットテープの録音/再生が可能で、カセットテープ音源をUSBメモリーやSDメモリーカードに録音してデジタル化できる。ラジオ機能はAM/FMの両対応。USBメモリー / SDメモリーカードに保存したMP3ファイルの再生にも対応する。
無線機能はBluetooth 5.3を搭載。スマートフォンなどとBluetooth接続することでBluetoothスピーカーにもなる。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、コーデックはSBC。スピーカー出力は3W+3Wの合計6Wだ。本体にはマイクを内蔵し、マイク音声の録音も可能。別売のヘッドホンやイヤホンを接続できる3.5mmヘッドホン端子も備える。
電源用にACアダプターが付属するほか、単2形乾電池×4本でも動作。電池の使用時間は、カセットテープ再生が約48時間、USBメモリ/SDメモリーカード再生が約57時間、FMラジオ再生が約52時間、AMラジオ再生が約54時間。本体サイズはW340×D82.5×H120mm、重さは約1.5kg。