サンワサプライは9月17日、ハンドル一体型の大容量モバイルバッテリー「BTL-RDC36」と専用充電トレイ「BTL-RDC36CTR」を発売した。オフィスや学校などでノートPCやタブレットを充電するための共用バッテリーとして使える。価格は、BTL-RDC36が99,000円、BTL-RDC36CTRが27,500円。
BTL-RDC36
BTL-RDC36は、机上などに置いて使うタイプの据え置き型モバイルバッテリー。持ち運びしやすいようハンドルを備えるほか、上部にはケーブルを収納しておけるスペースも用意する。バッテリー容量は16,750mAh(並列換算値容量3.63V/67,000mAh)で、USB PD 65W出力に対応。出力用ポートは、USB Type-C×2基(1基は入出力兼用)だ。
デバイスへの充電時は、デバイスの仕様に合わせて出力電圧を自動で調整し最適な出力で充電を行う。出力の詳細は、5V/3A、9V/3A、15V/3A、20V/3.25Aで、2台同時出力時は45W+45W(最大90W)となる。安全機能は、過充電、過放電、過電圧、過電流、短絡、過熱に対する保護機能を搭載。本体サイズはW100×D100×H260mm、重さは1.7kg。
BTL-RDC36CTR
BTL-RDC36CTRは、BTL-RDC36専用の充電トレイ。BTL-RDC36CTRを2台までセットでき、同時に充電できる。出力は60W(20V/3A)×2。本体サイズはW286×D132×H23mm、重さは約350g。