2024年9月発売のG-SHOCKを実機写真とともにご紹介する。今回の注目作は「GM-2110D」。八角形ベゼルが特徴の人気モデル「GA-2100」のベゼルとバンドをメタル化したバージョンだ。

この他にも、G-SHOCKらしい主張の強いモデルの数々が揃った。

フルメタルにカラーダイヤルが映える「GM-2100D」

冒頭でも触れた、八角形ベゼルが特徴のデジ・アナコンビモデル「GA-2100」のベゼルとバンドをメタル化した「GM-2110D」シリーズ

ステンレス製メタル外装のほか、高剛性を発揮するガラス繊維入りファインレジン素材のケースを採用。H49.3×W44.4×D11.8 mmというスリムなケースサイズを実現した。重量は166g。

ダイヤルカラーはオレンジ/グリーン/ホワイトシルバー/スカイブルー/ダークブルーの5色がラインナップされている。外装はすべてシルバー。

  • GM-2110D-4AJF

    オレンジのダイヤルカラー「GM-2110D-4AJF」

  • GM-2110D-4AJFのフェイス

    不動の人気色は、シルバーとの相性も抜群

  • GM-2110D-3AJF

    グリーンのダイヤルカラー「GM-2110D-3AJF」

  • GM-2110D-3AJFのフェイス

    マスカットのようなグリーンが新鮮。「他人と被りにくい時計」を狙うならならコレ!

  • GM-2110D-7AJF

    ホワイトシルバーのダイヤルカラー「GM-2110D-7AJF」

  • GM-2110D-7AJFのフェイス

    白ともシルバーとも異なるカラーにこだわりを感じる

  • GM-2110D-2AJF

    スカイブルーのダイヤルカラー「GM-2110D-2AJF」

  • GM-2110D-2AJFのフェイス

    清々しく爽やかな印象を与えるカラーだ

  • GM-2110D-2BJF

    ダークブルーのダイヤルカラー「GM-2110D-2BJF」

  • GM-2110D-2BJFのフェイス

    ダイヤルとのコントラストがメタルベゼルを強調。針の視認性も高い

  • GM-2110Dシリーズのパーツ

    ダイヤルパーツはメタル製。シルバーメッキを施した後、カラー塗装している

駆動は電池式で、電池寿命は約3年。電波時計やモバイル連携機能は搭載しない。

価格は各色とも60,500円。

ベゼルとダイヤルがギラリと輝く「GM-700」

海外を中心に人気の高いビッグケースのデジアナコンビモデル「GA-700」シリーズ。

そのベゼルををステンレス製のメタルベゼルに置き換え、バンドには環境に配慮したバイオマスプラステックを使用した「GM-700」が登場。

シルバー、パープル、ゴールドの3モデルをラインナップ。特徴的なラギッドデザインのベゼルが複雑に光を反射する。

  • GM-700-1AJF

    シルバーの「GM-700-1AJF」

  • GM-700-1AJFのフェイス

    樹脂製とは信じられない時分針の質感に驚き! なお、2時位置のデジタルゲージは秒表示

  • GM-700P-6AJF

    パープルIPの「GM-700P-6AJF」

  • GM-700P-6AJFのフェイス

    一見ブラックにも見えるが、よく見ると全体に青みがかかっているのがわかる

  • GM-700G-9AJF

    ゴールドIPの「GM-700G-9AJF」

  • GM-700G-9AJFのフェイス

    深いブラックとゴールドの輝きは、まさに「静と動」

  • GM-700G-9AJFのパーツ構造

    パーツ構造(GM-700G-9AJF)

操作性の高いフロントボタンでLEDライトを点灯、夜間や暗闇でも高い視認性を確保する。

駆動は電池式で、電池寿命は約5年。電波時計やモバイル連携機能は搭載しない。

価格は、シルバーの「GM-700-1AJF」が30,250円。パープルの「GM-700P-6AJF」とゴールドの「GM-700G-9AJF」が各34,650円。

詳しくは、別記事『新作G-SHOCK「GM-700」が9月に登場、ビッグケース「GA-700」のメタルカバード版』も合わせてご覧いただきたい。

オレンジ色のニクイやつ「Functional Logo」シリーズ

ビビッドなオレンジのボディカラーが目を引く「Functional Logo」シリーズが登場。

  • 「Functional Logo」シリーズの3モデル

    フライトジャケットの裏を思わせるカラー。「Functional Logo」シリーズの3モデル

ベースモデルには、Bluetooth を搭載した「GA-B001」、ミニマルデザインを追求した「GA-2300」、ステップトラッカーとBluetoothを搭載した「GD-B500」を採用。

  • GA-B001FL-4AJF

    未来的なデザインとBluetoothによるモバイルリンク機能が魅力の「GA-B001FL-4AJF」

  • GA-2300FL-4AJF

    「GA-2100」の兄弟機のような「GA-2300FL-4AJF」

  • GD-B500FL-4JF

    ステップトラッカーとBluetoothを搭載した「GD-B500FL-4JF」

各モデルの12時側のバンドには、G-SHOCKの機能的アイデンティティである「耐衝撃」「防水」を記載したロゴマークをプリント、スマートフォンなどでQRコードを読み込むと、G-SHOCKのオフィシャルサイトへアクセスできる。

  • GA-B001FL-4AJFのバンド

    「GA-B001FL-4AJF」のバンド。ちなみに、この写真のQRコードからもG-SHOCK公式サイトへのアクセスを体験できるぞ!

3モデルとも、ベゼルとバンドにバイオマスプラスチックを使用。電池駆動(3モデルとも)などの機能と性能はそれぞれのベースモデルと同じ。

価格は「GA-B001FL-4AJF」が22,000円、「GA-2300FL-4AJF」が20,350円、「GD-B500FL-4JF」が20,350円。

なお、こちらも詳しくは別記事『カシオ「G-SHOCK」、ビビッドオレンジのGA-B001/GA-2300/GD-B500が登場』をご覧いただきたい。

「TEAM G-SHOCK」のアスリートとのコラボモデル2種

世界的なスポーツのステージで活躍する「TEAM G-SHOCK」のアスリートたち。G-SHOCKのアンバサダーでもある彼らの中から、プロバスケットボールプレイヤーの八村塁選手、そしてプロサーファーの五十嵐カノア選手のシグネーチャーモデルが登場。

八村塁選手のシグネーチャーモデル「GBM-2100RH-1AJR」

「GBM-2100RH-1AJR」は、八村塁選手のG-SHOCKシグネーチャーモデル第4弾。タフソーラーとBluetoothによるモバイル連携機能を搭載したメタルカバードモデル「GBM-2100」がベースとなっている。

  • GBM-2100RH-1AJR

    八村塁選手のシグネーチャーモデル第4弾「GBM-2100RH-1AJR」

世界最高峰のリーグで活躍する八村選手をイメージして、バスケットボールコートのモチーフをダイヤル全面にデザイン。液晶部にはプレーの制限時間を表示する24秒タイマー(ショットクロック)をイメージして、ブラックとレッドとした。

  • GBM-2100RH-1AJRのフェイス

    ダイヤルにはバスケットコートが描かれている

なお、ケースとバンドの主な樹脂パーツには、原料に再生可能な有機資源を使用した「バイオマスプラスチック」を使用。

また、バンドの遊環には八村選手の通称“ブラックサムライ”ロゴ、裏ぶたには八村選手のサインが刻印されている。価格は48,400円。

プロサーファー五十嵐カノア選手のシグネチャーモデル「GLX-5600KB-1JR」

プロサーファー五十嵐カノア選手のシグネチャーモデル第3弾。ベースモデルは、海釣りやマリンスポーツと相性の良いG-LIDE「GLX-5600」。

  • GLX-5600KB-1JR

    五十嵐カノア選手のシグネーチャーモデル第3弾「GLX-5600KB-1JR」

バンドとベゼルは、2色のバイオマス樹脂を混ぜ合わせて動きのあるデザインに成型(※)。ブラックのベゼルとバンドに、金メダルを思わせるゴールドのダイヤルを組み合わせ。さらにブラックのプロテクターを装着した。

※混合成形の特性上、色味や柄にはモデルごとに個体差があります。
  • GLX-5600KB-1JRのフェイス

    タイドグラフ(潮汐)とムーンデータ(月齢)を搭載。ダイヤル上部には五十嵐選手のサインが入っている

ダイヤル上部/裏ぶた/ELバックライトには「Kanoa」のサインをレイアウト。サーファー必須の機能であるタイドグラフの搭載や電池駆動など、機能や性能はベースモデルと同様。価格は22,000円。