カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」から、人気の2100シリーズを金属素材でアップグレードした新作「GM-2110D」が9月に登場する。価格は60,500円。
八角形ベゼルのデジタル・アナログコンビネーションモデル「GA-2100」をベースに、ベゼルおよびバンドを樹脂から金属に変更したモデル。先に登場したフルメタルの「GM-B2100D」と一見似ているが、GM-2110DはあくまでベーシックなGA-2100の延長線上にあり、機能や作りが異なる。
GA-2100のベゼルのみを金属にしたモデルがメタルカバードの「GM-2100」、さらにウレタンバンドからメタルバンドに変更したものが「GM-2110D」という流れだ。このため、GM-2110Dはタフソーラーやモバイルリンクなどの機能は備えず、構造的にもインナーケースは樹脂製のままでスクリューバック仕様ではないといった違いがある。
その分、オンラインストア価格でいえばGM-B2100Dは77,000円のところ、GM-2110Dは60,550円と抑えられている。また、構造の違いから、GM-B2100Dの重量約165gに対し、こちらは約146gと少し軽い。
文字板はメタル素材で、スカイブルー、ネイビー、ライムグリーン、オレンジ、シルバーの5色展開。定番色からトレンドカラーや個性的で鮮やかな色まで揃える。
サイズは縦49.3×横44.4×厚さ11.8mm。防水性能は20気圧、電池寿命は約3年。主な機能はワールドタイム、ストップウオッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダー、ダブルLEDライトなど。