Claris International Inc. は、2024年11月13日から15日の3日間、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで開催するClarisの総合イベント「Claris カンファレンス 2024」の詳細プログラムを発表し、オンライン事前登録を開始した。参加費は無料。
Claris カンファレンスはClarisが日本で開催する最大の年次カンファレンスで、前身の「FileMakerカンファレンス」から数えて16回目となる。昨年までは「Claris Engage Japan」と称して実施していたが、今回、名称が変わっての開催となる。Clarisのプラットフォームを活用し、DXや業務効率化、働き方改革、ビジネスの変革などに成功したエンドユーザー企業による成功事例セッション、ビジネス課題を解決するカスタム Appの作成方法や実践的なTipsを解説するテクニカルセッション、医療業界にフォーカスするメディカルセッションなど、約60のセッションをはじめ、参加型のワークショップなどを提供。これらはすべて無料で参加できる。また、Clarisパートナーなど、Clarisの関連会社が出展する展示エリア、Clarisのスタッフが相談を受け付けるClaris Bar、トレーニング相談コーナーも設置される。
セッションでは、AI機能を拡張した最新のClaris FileMakerをはじめ、Clarisプラットフォームの最新情報もお届けするが、会場に足を運べない参加希望者にもカンファレンスに参加し、セッションを視聴できるよう、一部のセッションをライブ配信する予定となっている。ライブ配信に参加するための参加登録は、後日、ClarisのWebサイトにて案内するとのこと。
展示会場では、 Clarisパートナーや協賛企業がブース出展。FileMaker カスタム Ap の受託開発や内製化支援の事例、Clarisのプラットフォームと組み合わせて使用できるサービス、各社のパッケージ製品などについて、デモを交えて紹介していく。コンサルタントや開発パートナーを探す場としても最適だ。また、無料相談会「Claris Bar」も設置される(当日予約制)。ショウケースに併設する「ミニステージ」では、Clarisパートナーや協賛企業の発表を身近に観覧できる。
「ワークショップ」と「ミーティング」という定員25名までの先着順少人数制(事前登録不要)で参加型のセッションも用意。FileMakerのエキスパートや協賛企業がファシリテーターを務め、特定のテーマについて深く掘り下げる。参加者同士で質疑応答や意見交換したりすることで、次のレベルを目指るようになるだろう。今年から事前登録が行えるようなっているが、先着順なので、気になるワークショップには早めに申し込みいただきたい。
先述の通り、参加費は無料だが、カンファレンスを、より快適に参加できるよう、今回新たに各種特典を利用できるプレミアムパスの販売を行う(限定先着100名)。電源、Wifi、ドリンクなどが用意された休憩室や、セッション会場での優先席を利用できるほか、ランチョンセッションの「お弁当チケット」、スイーツセッションの「おやつチケット」優先受け取り、会期前に Claris Bar(30分1枠)を予約できるといった特典も用意されている。さらに、後日利用可能な15分トレーニング5回チケットと、プレミアムパス限定のロゴ入り特製グッズもプレゼント。プレミアムパスはClaris Storeで購入できる。価格は16,500円。
カンファレンスの参加登録はこちらのページから行える。奮ってご参加いただきたい。