BANDAI SPIRITSが、食品メーカー・井村屋のロングセラーアイス「あずきバー」の超合金化を発表した。ネットでは「テツノアズキバー」「あづきバーの方が硬そうw」などと注目が集まっている。

「あずきバー」は、1973年から発売を開始したあずきの風味と、粒感が楽しめるアイス。「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から誕生したとされる定番のロングセラーアイスで、非常に硬いことでも有名だ。

今回発表された「あずきバー」の超合金化は、ダイキャスト(亜鉛合金)を含む複合素材を用いて、ロボットの重量感とメカニックとしての手触りを商品に落とし込んだBANDAI SPIRITSの商品ブランド「超合金」の誕生50周年を記念した企画の一環。商品化企画は進行中で、「『あずきバー』を原寸サイズ(縦:約14.5cm ※棒部分含む)で超合金化し、あの『あずきバー』の‟硬さ“を『超合金』の‟硬さ”で表現する」とした。

この発表に、井村屋の公式X(旧Twitter)は「つまり“最硬”への挑戦…という事でよろしいですね」と投稿している。

このほかブランド誕生から50周年を記念して、ブランドロゴがロボットに変形する「超合金 CHOGOKIN ROBO 50」や、ルービックキューブがロボットに変形する「超合金 ルービックキューブ」、ポケモンを超合金化した「超合金 テツノツツミ」「超合金 テツノドクガ」なども発表された。

また2024年7月1日まで、東京都・秋葉原にある大人向けコレクターズ商品の統一ブランド「TAMASHII NATIONS」のフラッグシップショップ「TAMASHII NATIONS STORE TOKYO」にて、歴代「超合金」アイテム100点以上の展示や、最新商品が並ぶアニバーサリーイベント「CHOGOKIN 50th Anniversary Exhibition」を開催している。

ネット上では「テツノアズキバー」「戦わせるか」「正直あづきバーの方が超合金より硬そうw」「これは流石に予想の斜め上行ってる笑」「武器じゃんw」などの声が寄せられた。