ケンコー・トキナーは5月10日、赤外線暗視カメラ「IRナイトレコーダー KC-NS07V」を発表した。真っ暗闇の状況でも赤外線を照射して明るく映し出せ、写真や動画で撮影できる。ケンコー・トキナーオンラインショップでの価格は17,979円。5月17日より発売する。

  • 真っ暗闇の状況でも赤外線を照射して明るく映し出せ、写真や動画で撮影できる赤外線暗視カメラ「IRナイトレコーダー KC-NS07V」

赤外線照射装置を内蔵する暗視カメラ。暗闇でも明るいモノクロ映像を映し出せ、動画と静止画で記録できる。動画解像度は2K(2,560×1,440) / 30fps。赤外線モードは5段階で明るさを調整でき、赤外線有効照射距離は約100m(IR:5設定時)。日中モードならばカラーで撮影できる。

  • 赤外線を投射することで、暗闇の被写体もこれだけ明るく映し出せる

  • 赤外線投射レベルによる違い

  • 撮影した写真や動画はカメラ単体で再生できる

イメージセンサーは有効画素数約125万画素の1/3型CMOSセンサー。レンズの焦点距離は35mm判換算で約180mmの望遠。240×320ピクセルの2インチサイズモニターを備え、撮影した動画や画像をその場で確認できる。記録メディアはmicroSDメモリーカード(最大32GB)。

  • 本体はとてもコンパクトな設計となっている

  • 背面に2インチの液晶パネルを搭載

  • 底面には三脚穴があり、三脚に固定できる

電源としてリチウムイオン充電池を内蔵し、充電用のUSB Type-Cポートを装備。底面には三脚ネジ穴を用意し、三脚へも取り付けられる。本体サイズはW116×D58×H72mm、重さは約220g(付属品含まず)。付属品はネックストラップ、ハンドストラップ、ポーチ。