不条理ギャグ漫画「ボボボーボ・ボーボボ」が、まさかの舞台化されることが明らかとなった。エイプリルフールのネタではなかったようだ。ネットでは「マジで!?」「たのしみ!」などと注目が集まっている。

  • 「ボボボーボ・ボーボボ」が、まさかの舞台化! ©澤井啓夫/集英社・ボボステ製作委員会

    「ボボボーボ・ボーボボ」が、まさかの舞台化! ©澤井啓夫/集英社・ボボステ製作委員会

「ボボボーボ・ボーボボ」は、2001年から2007年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載されていた、澤井啓夫さんによる漫画。毛を剃り尽くそうとするマルハーゲ帝国と、鼻毛真拳を使う主人公ボーボボたちとの戦いが描かれる。コミックス全28巻の累計発行部数は700万部を突破し、アニメ化やゲーム化などのメディアミックスも果たした人気作だ。

舞台版のタイトルは、「超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ(推奨略称:#ボボステ)」。東京・シアター1010にて、2024年10月の上演を予定する。脚本・総合演出は、舞台版「モブサイコ100」や、「はたらく細胞」シリーズなどの脚本・演出を手がけた川尻恵太さんが努める。

ちなみに「ボボボーボ・ボーボボ」の公式X(旧Twitter)アカウントは4月1日、「ボボボーボ・ボーボボ 舞台化決定!」として、「日程:300X年」「会場:鼻毛真拳劇場」「脚本/総合演出:ボボボーボ・ボーボボ」と劇中の設定を用いたエイプリルフールのネタ投稿をおこなっていた……のだが、これがまさかの実現する形となったのだ。

ネット上では「まじやったんかーい」「たのしみです!」「マジで!?」「めちゃみたい」「再現不能なネタ結構ありそうなんだけど大丈夫なのか?」などの声が寄せられた。