静岡県熱海市にあるMOA美術館は、ポケモンと工芸がコラボした工芸展「ポケモン×工芸展 美とわざの大発見」を開催すると発表した。会期は2024年の7月6日から9月9日まで。ネットでは「リアルすぎて怖いw」「パルワールドかと」などと注目が集まっている。
「ポケモン×工芸展 美とわざの大発見」は、ポケモンと工芸、正面切って出会わせたらどんな「かがく反応」が起きるのか。その問いにアーティストたちが本気で挑んだという工芸展。人間国宝から若手まで20名のアーティストが工芸の多種多様な素材と技法でポケモンに挑み、ひらめきと悶えと愉しみの中から生まれた約70点の作品が公開される。
ポケモンの姿かたちからしぐさ、気配までを呼び起こした作品のほか、進化や通信、旅の舞台、効果抜群のわざなどゲームの記憶をたどる作品などと出会えるという。「工芸ならではの豊かな物質感と卓抜のわざが極めたポケモンの思いがけない表情を堪能」できるとのこと。
なお本展はこれまで、2023年3月21日から6月11日まで石川県の国立工芸館にて開催され、その後、アメリカにあるJAPAN HOUSE LOS ANGELESでの展示を経て、日本に凱旋した。今回のMOA美術館以前にも、滋賀県守山市にある佐川美術館にて、2024年3月30日から6月9日まで開催。また今後、2024年11月1日から2025年1月27日までの日程で、東京会場での開催も予定している。
ほか会場での開催予定も発表されており、興味があれば公式サイトをチェックしてほしい。
ネット上では「ポケモン工芸展すごかったからまた行きたいー!」「一瞬パルワールドかと思ったw」「なんか怖い、子供泣きそう」「リアルすぎてちょっと怖いwww」「熱海、滋賀、そして全国まわってほしいなあ」などの声が寄せられた。