Blueskyは、テキストを中心に交流するSNSです。複数のサーバーがプロトコルで連結される「分散型SNS」という仕組みで構築されていて、アカウントを移動したり、アルゴリズムを選択できるようになっています。と聞くと、難しく感じるかもしれませんが、一見、旧Twitterととてもよく似ているSNSなので、すぐに楽しく使えるようになるでしょう。これまで招待制でしたが、2024年2月6日から誰でも登録できるようになりました。

iOS、Android、PCブラウザで利用できるほか、サードパーティーのアプリもすでに提供されているので、公式アプリで物足りなくなったら移行できます。ここでは、Blueskyの始め方として、iOSアプリを使用してアカウントを作成する手順を説明します。

Blueskyのアカウントを作成する

Blueskyのアカウントは、メールアドレスで作成します。初期設定でどんなフィードを表示させるか、どんな投稿を表示させるかといった選択を行います。設定はあとから変更できるので、判断できない場合はそのまま進んでもいいでしょう。

  • Blueskyのアプリを起動し、「新しいアカウントを作成」をタップします

  • メールアドレス、パスワード、生年月日を入力し、「次へ」をタップします

  • ユーザーハンドルを登録します。アルファベット、数字、ハイフンで設定します。「.bsky.social」という、Blueskyのドメインのなかで唯一である必要があります。「次へ」をタップします

  • 興味があるジャンルをタップします。「続行」をタップします

  • 興味あるジャンルから、フォローするおすすめアカウントが表示されます。「Follow All」をタップすると、すべてフォローします。「スキップ」すると、どれもフォローしません

  • フィードに表示させる内容を選択します。上から「フォローしている人のリプライ」「フォローしている人のリポスト(TwitterのRTにあたるもの)」「フォローしている人のクォート(旧Twitterの引用RTにあたるもの)」を指しています。表示させる項目をオンにし、「続行」をタップします

  • Blueskyは、表示させるフィードを複数選択できます。「おすすめ」にあたるフィードは、「Discover」です。見たいフィードにチェックを付け、「続行」をタップします

  • 興味に合わせたフィードをおすすめしています。表示したいフィードにチェックを付け、「続行」をタップします

  • アダルトコンテンツやヘイト、スパムなどに関しての表示設定を行います。特に理由がなければそのままがおすすめです。「続行」をタップします

  • アカウントが作成できました。「Let's go!」をタップします

  • Blueskyが起動しました。まだ誰もフォローしていないため、「Following」フィードには「Discover」フィードの内容が表示されています