原作・赤坂アカさん、作画・横槍メンゴさんによる漫画作品「【推しの子】」が、実写映像化されることが明らかとなった。2024年冬にドラマシリーズを、Amazonの動画配信サービス・Prime Videoにて世界独占配信、映画を東映配給にて劇場公開される。漫画作品が実写化される際の常だが、ネットでは「コスプレ会場?」「楽しみすぎ」など期待と不安の声が入りまじっている。

  • 「【推しの子】」実写ドラマ化が決定、ネットの反応は不安ありつつ「ピッタリなキャスト!」と期待の声も

    「【推しの子】」が実写化決定。原作コミックの表紙をイメージしたスペシャルビジュアル

【推しの子】は、伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定と、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、芸能界に躊躇なく切り込む斬新なストーリーから、幅広い世代の支持を集める作品。原作コミックは、2024年1月時点で累計1,500万部を売り上げ、昨年放送されたアニメも大きな話題を呼んだ。また、YOASOBIが担当したアニメ主題歌「アイドル」も大ヒットしている。

実写版「推しの子」では、伝説のアイドル・アイ役を齋藤飛鳥さん、母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクア役を櫻井海音さん、アクアの双子の妹・ルビー役齊藤なぎささん、ルビーと共にアイドル活動を始めることになる有馬かな役を原菜乃華さん、女優でアクアに恋心を抱く黒川あかね役を茅島みずきさん、ルビー、かなと共にアイドル活動をするMEMちょ役をあのさんが演じる。

実写映像化にあたり、原作者の赤坂アカさんは「芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります。皆様もそうではないでしょうか? 是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております」とコメントを寄せている。

ネット上では「コスプレ会場?」「なんでもかんでも実写やめてほしいな…」「実写化は正直辞めてほしかったな~」「ピッタリなキャストですね!」「素晴らしい(*´ ω`*)」「これはこれで楽しみすぎます( *´艸`)」といった期待と不安の声が寄せられている。