マクセルがかつて製造・販売していたオーディオ用メディア「MD」(ミニディスク)が、ミニチュアチャームになってガシャポンに登場。全国のガシャポン バンダイオフィシャルショップや玩具売場、量販店、家電店などのガシャポン自販機で1月第2週から展開する。全6種あり、価格は1回300円。

  • 「Maxell MDミニチュアチャーム」。左端は本物のMD

マクセルが1993年~2013年頃に製造・販売していたMDの中から、人気シリーズの初代「カラーMD」、「COULER」(クーレ)が約35×35mm(縦×横)のリアルなミニチュアチャームになって登場。マクセルが過去に販売した製品がカプセルトイに採用されたのは今回が初めてだという。

  • 曲名などを書き込めるラベル付き

  • 手のひらに収まるサイズ感

ラインナップはカラーMDのブルー、ピンク、グリーン、COULERのブルー、ピンク、オレンジの全6種。ケース外側から中に入っているディスク部分が透けて見え、本物同様に反射して光るという。各商品にはラベルが付属し、好きなアーティストや曲名を書き込んでMDに貼るといった一連の流れも楽しめるとのこと。

MDはソニーが開発したオーディオ用の録音・再生媒体で、1992年に製品化。1990年代に若年層の間で流行したものの、2000年代にはMP3プレーヤーやiPodなどにその座をゆずり、ソニーは2013年にMD製品の出荷を完了した