水冷ブロックを搭載した超高速M.2 NVMe SSD

Corsairの「MP700 Pro」は、PCI Express 5.0に対応する超高速なM.2 NVMe SSD。3D TLC NANDフラッシュとPhison「PS5026-E26」コントローラを採用し、リードが最大12,400MB/s、ライトが最大11,800MB/sという高速なデータ転送速度を実現した。まず入荷したのは水冷ブロックを搭載する2TBモデルで、オリオスペックでの価格は57,980円。

  • Corsairの「MP700 Pro Hydro X」。本格水冷用のクーラーを搭載している

    Corsairの「MP700 Pro Hydro X」。本格水冷用のクーラーを搭載している

  • 利用イメージ。Gen5のSSDは高速な反面発熱が大きいが、水冷なら安心だろう

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定番クーラーのブラックがリニューアル

Cooler Masterの定番CPUクーラー「Hyper 212」がリニューアル。ブレードが改良された12cmファン「SickleFlow 120 Edge」(690~2500rpm、最大70.7CFM)を搭載し、冷却性能が向上した。シングルファンの「Hyper 212 Black」と、デュアルファンの「Hyper 212 Black X Duo」があり、価格はそれぞれ、4,600円前後と6,300円前後だ。

  • Cooler Masterの「Hyper 212 Black」。ヒートパイプは4本で、直付けタイプだ

  • こちらは「Hyper 212 Black X Duo」。ファンが両面に配置され、さらに強力に

2.1インチIPS液晶を搭載する簡易水冷

Corsairの「iCUE Link Hi LCD」は、水冷ブロックに2.1インチIPS LCD画面を搭載したオールインワン水冷CPUクーラーだ。この画面には、GIFアニメーションやシステム情報を表示可能。鮮やかに光る「QX RGB」ファンも搭載する。価格は、24cmサイズのH100iが50,500円前後、36cmサイズのH150iが56,000円前後(ブラック)と58,000円前後(ホワイト)だ。

  • Corsairの「iCUE Link H100i LCD」。新システム「iCUE Link」に対応する

  • 「iCUE Link H150i LCD」には、ブラックのほかホワイトモデルも用意

高輝度ARGBを搭載する安価なクーラー

Thermaltakeの「UX200 SE」は、エアフローを強化したCPUクーラー。従来モデルと同様、静音性に優れるハイドロリックベアリングを採用するが、新モデルはエアフローが43.34CFM→62.72CFMと向上している。TDPは170Wまで対応。ファンには、15個の高輝度ARGB LEDを搭載する。価格は、ブラックが4,300円前後、ホワイトが4,800円前後。

  • Thermaltakeの「UX200 SE」。直付けタイプのヒートパイプを4本搭載する

  • ホワイトモデルも用意。ファンのほか、ヒートパイプやフィンも全て白い