中国TCLは12月9日(現地時間)、同社が開催したイベント「DTC2023」の中で、湾曲ゲーミングモニターの新コンセプトモデルを発表した。世界初、“ドームディスプレイ”と名付けられており、四隅が中央に向かって湾曲している。

  • 湾曲というか、モニターの“四隅”が内側に曲がっているドーム型の新ゲーミングモニター公開

31型サイズで、4K解像度(3,840×2,160ドット)の画面表示に対応するゲーミングモニター。両サイドが内側に向かって湾曲する一般的な湾曲モニターとは異なり、なんと四隅が中央に向かって湾曲。ドームのように中央への没入感が高まっている。

ドームディスプレイのほかに、27型の小型サイズで8K(7,680×4,320ドット)の画面表示に対応して極めて高い画素密度を実現したモデルや、57型DUHD(7,680×2,160ドット)/240Hzで11,000カ所のローカルディミングをサポートするモデルなど、今のところ存在しない極めてピーキーなコンセプトモデルが多数紹介されている。

  • 27型8Kはもはや肉眼でドットが見えなくなりそう

  • ダブルUHD、DUHD(7,680×2,160ドット)