組み立ても楽しいゴージャスなフルタワー

IN WINの「Dubili」は、高級感のあるフルタワーケースだ。カラーは、チタニウム・グレーとシャンパン・ゴールドの2色を用意。ケース前後にあるU字型のアルミ製フレームは上下に設置可能で、取っ手になる「ハンドルモード」、スタンドになる「フィートモード」から自由に選択できる。価格は、グレーが39,000円前後、ゴールドが40,000円前後。

  • IN WINの「Dubili」。これはシャンパン・ゴールドのハンドルモード状態

  • こちらはチタニウム・グレー。U字型フレームはフィートモードの位置だ

この製品のユニークな点は、通常の「組み立て済みケース版」のほか、自分で1から組み立てる「モジュラー部品版」が用意されていることだ。「自作」にこだわるのであれば、こちらを選択するのも面白いだろう。ただ、ファンは付属しないので、別途用意する必要がある。価格は、グレーが33,000円前後、ゴールドが34,500円前後。

  • 「モジュラー部品版」は、パーツが組み立て前の状態で入っている

注目の新メーカーGeometric Futureとは

ディラックは中国Geometric Futureと代理店契約を締結、第1弾製品として、ユニークなケース2モデルが発売となった。同社の製品は、社名の通り幾何学的な要素を多く取り入れたデザインが特徴だという。今回発売されたモデルは、どちらも多彩な搭載モードを備えており、カスタマイズ性が非常に高くなっている。

ミドルタワーの「Model 4」は、コンパクトながらE-ATXまで対応。大きな特徴は、トップの一部を上にスライドした「リフティングモード」に変形できることで、広がったスペースにはラジエータを搭載可能だ。フロントは、下部がメッシュの「King Arthur」と、ミラー加工の「Caliburn」があり、価格は16,000円前後と19,000円前後。

  • Geometric Futureの「Model 4 King Arthur」。カラーはブラック/イエロー

  • トップが持ち上がった「リフティングモード」に変形し、冷却を強化できる

  • King Arthurには、カラバリとしてホワイトモデルも用意されている

  • ミラー加工の「Model 4 Caliburn」。2万円以下というのは割安感がある

一方「Model 2」は、タワー型のmicroATXケースだ。マザーボード、電源、冷却系、グラフィックスカードの配置は8つのモードが用意され、ユーザーの機器構成に適したスタイルを選ぶことができる。外周全面がメッシュパネルの通常モデルと、3D曲面ガラスのモデルがあり、価格はそれぞれ、30,000円前後と50,000円前後。

  • 「Model 2」のブラックモデル。カラーはこのほかホワイトモデルもある

  • こちらは3D曲面ガラスのモデル。2万円アップするものの、高級感がある

ファンが6個も付属するピラーレスケース

CPSの「C3T500-ARGB」は、フロントと左サイドに高透過率ガラスを採用したケース。ピラーレス設計になっており、内部のPCパーツをより良く見せることができる。ボトム×3、サイド×2、リア×1と、標準でARGBファンを6個も搭載しながら、価格は16,000円前後でお買い得感がある。カラーはブラックとホワイトの2色だ。

  • CPSの「C3T500-ARGB」。電源は裏側に隠して、ケーブルをスッキリ配線できる

  • ホワイトモデルのシステム構築例。グラフィックスカードは40cmまで対応する

ド派手に光るゲーミングヘッドセット

エレコムの「HS-G09SUWH」は、ハウジング全体がグラデーションで光るという、ド派手なゲーミングヘッドセット。さらに2本のヘッドワイヤーも光るようになっており、ゲームの気分を盛り上げることができる。PCとの接続はUSB。単一指向性のマイクや、手元で操作できるインラインコントローラを搭載する。価格は5,000円前後。

  • エレコムの「HS-G09SUWH」。ハウジングは光る面積が広く、とにかく派手だ