PayPayは11月14日、キャッシュレス決済「PayPay」の「送る・受け取る」機能において、送金詐欺被害を防止するための警告メッセージの表示を開始した。

  • PayPay、送金詐欺被害を防ぐための警告メッセージを表示開始

    PayPay、送金詐欺被害を防ぐための警告メッセージを表示開始

2023年はネットバンキングなどを悪用したフィッシング詐欺や不正送金の被害が急増しており、金融庁、警察庁、国民生活センターなどが注意喚起している。こうした背景から、スマートフォン決済における個人間送金機能で高いシェアを持つPayPayにおいてもユーザーがより安心できる利用環境を目指し今回の機能追加に至った。

送金操作を行った際、相手のアカウントについて過去の利用状況などが一定の基準を超えたとシステムが判定した場合に限り、送金前に「詐欺にご注意ください」などといった警告メッセージが表示され、内容を確認した上で実行またはキャンセルの選択を求める。