KDDIは10月27日、デジタルデバイド解消に向けた取り組みを学べる体験型イベント「デジタルコネクションストーリー~平成ノスタルジーと村のミライ~」の開催を発表した。

  • 「デジタルコネクションストーリー~平成ノスタルジーと村のミライ~」GINZA 456で11月2日から開催

    「デジタルコネクションストーリー~平成ノスタルジーと村のミライ~」GINZA 456で11月2日から開催

東京・銀座にある同社のコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」において、11月2日から2024年春頃まで開催する。事前予約は不要で、無料で参加できる。

GINZA 456の1階・地下1階を使った2部構成の展示となり、1階のショールームでは「全国に広がるKDDIのデジタルデバイド解消の取り組み」をスライドショー形式で展示・解説する。具体的には、高齢者向けに各地で行っているスマートフォン教室や、行政DX、スマート農業・スマート漁業、オンデマンド交通、スマートドローン、地域教育支援、衛星通信のStarlinkの活用などのテーマを取り上げる。

また、エントランスでは「平成のケータイ史」と題した展示コーナーも設け、時代を象徴する歴代の携帯電話端末を厳選して展示する。

  • 1階ショールームでは全国各地で行っているKDDIのデジタルデバイド解消の取り組みを紹介

    1階ショールームでは全国各地で行っているKDDIのデジタルデバイド解消の取り組みを紹介

  • エントランスには歴代の携帯電話端末を展示

    エントランスには歴代の携帯電話端末を展示

地下1階の展示は「時空を超えてデジタルがつなぐ物語の中へ」と題し、壁面・床面全体に投影されたプロジェクター映像とスマートフォンのARカメラを使ったインタラクティブな体験型展示となる。

平成の渋谷の街、デジタル活用が進んだ農村部をイメージした2つのシーンが一定時間ごとに切り替わり、「ポケベルを使った待ち合わせ」「メールの新着問い合わせ」のような少し懐かしい平成の文化から、物流ドローンやスマート農業を取り入れ進化した近未来の農村部の暮らしまでを見られる。

  • 貸し出されるスマートフォンのARカメラ越しに見ると、顔文字や各種情報が表示される

    貸し出されるスマートフォンのARカメラ越しに見ると、顔文字や各種情報が表示される

  • こちらは平成の渋谷をイメージした場面

    こちらは平成の渋谷をイメージした場面

  • ARで解説を表示させたところ。「センター問い合わせ」とは懐かしい

    ARで解説を表示させたところ。「センター問い合わせ」とは懐かしい

  • こちらは村のシーン。一見ごく普通ののどかな村だが、ARカメラを片手に探してみると先進的な要素も

    こちらは村のシーン。一見ごく普通ののどかな村だが、ARカメラを片手に探してみると先進的な要素も