小林製薬が、「VRヨワナイン」という商標を出願していたことが明らかとなり、ネットで「VR初心者の救世主」「マジでいますぐ欲しい」などと話題となっている。特許庁が10月2日に発行した公報により判明した。VR酔いのための酔い止め薬が、ついに来るのかもしれない。
ナイシトールやのどぬ~る、サカムケアやイララックなど、実に分かり易い商品ネーミングで定評のある小林製薬から、今回、商標登録の出願がされていたのが「VRヨワナイン」。区分は薬剤などを含む第5類だが、記事掲載時点では、これ以上の情報は明らかとなってない。しかしながら、小林製薬であることと商品名から推測するに、VRコンテンツを体験した際に生じる「VR酔い」に特化した酔い止め薬なのだろう。
VR酔いとは、VR(仮想現実)コンテンツを体験しているときに、乗り物酔いに似た症状が起こる状態のこと。視覚は動くのに身体は動いていないという、脳と身体の認識のズレから生じるとされている。
出願日:2023-09-21
— 商標ウォッチbot (@tmark365) October 2, 2023
出願人:小林製薬株式会社,KOBAYASHI PHARMACEUTICAL CO.,LTD.
区分:第5類(薬剤)
商品役務:薬剤,医療用試験紙,医療用油紙,医療用接着テープ,オブラート,ガーゼ,カプセル,眼帯,耳帯,生理帯,生理用タンポン ほか21
OCRテキスト2:VRヨワナイン
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ネット上では「名前が分かりやすくてとても好き。センスがある」「神経麻痺らせてでもVR楽しみたいのか!?」「ドラえもんの秘密道具みたいな分かり易いネーミングで草」「体調が優れないときはVR酔いしやすいので、マジでいますぐ欲しい」「ワロタw確かに慣れてないときに長時間やるなら酔い止め飲んでた」「すごい新薬が開発されてる予感…!!」「小林製薬がVR初心者の救世主になる!?」などの声が寄せられた。