山善は、より広範囲に暖かさを届けられる「ハイブリッドヒーター twinheat PLUS fan(ツインヒート プラス ファン)DBC-SVM12/EDBC-SVM12」を9月下旬に発売する。価格はオープンだが、直販価格は21,800円。
2014年9月から販売している「twinheat」シリーズは、速暖性のあるカーボンヒーターと、遠赤外線効果のあるシーズヒーターを備えた暖房機器。秋や春先の少し肌寒いシーズンにはカーボンヒーターを、冬場はシーズヒーターを単体で運転させたり、真冬は両ヒーターを同時に稼働させたりできる。累計販売台数は39万台を突破した。
新モデルは本体背面にファンを搭載し、カーボンヒーターとシーズヒーターの輻射熱に加えて、本体に溜まった熱をファンで無駄なく前方へ送り出せる。遠赤外線が当たった部分を温める輻射熱とファンによる暖気の対流により、従来モデルより広範囲に暖かさを届けるという。
このほか、消費電力をおさえる「ECOモード」をシリーズで初めて装備。10段階の出力切替と5段階の温度センサーを組み合わせ、無駄な温めすぎを防ぐ。本体サイズはW320×D320×H680mm、重さは約6.2kg、電源コード長は約1.8m。安全装置として、転倒オフスイッチ、サーモスタットが備わる。