Appleは、有料ストレージサービス「iCloud+」に6TBと12TBの新プランを追加し、9月19日から提供開始した。料金は、6TBが月額3,900円、12TBが同7,900円。
新プランは、より解像度の高い写真や4Kビデオの撮影を可能にする「iPhone 15」シリーズの48MPメインカメラを使うユーザーに最適とアピール。iCloud+にはこれまで50GB(月額130円)、200GB(同400円)、2TB(同1,300円)の3プランがあり、今回新たに2つの容量オプションを加えたことで、5プランから選べるようになった。
すべてのiCloud+のプランで、SafariでのWebブラウズのプライバシーを保護する「プライベートリレー」や、個人のメールアドレスを明かさずにニュースレターやキャンペーンなどに登録できる「メールを非公開」、独自ドメインを使ってiCloudのメールアドレスをパーソナライズできる「カスタムメールドメイン」、自宅のホームセキュリティ映像をエンドツーエンドの暗号化フォーマットで撮影して確認できる「HomeKitセキュアビデオ」といったプレミアム機能が使える。
ファミリー共有により、これらの機能とストレージ容量をグループ内の最大5人の家族と共有しながら、コンテンツのプライバシーを保護しつつユーザーごとにコンテンツを別々に分けることも可能だ。