DJI JAPANは8月2日、アクションカメラの新製品「Osmo Action 4」を発表した。ラインナップと価格は、Osmo Action 4 スタンダードコンボが58,300円、Osmo Action 4 アドベンチャーコンボが75,900円。それぞれの同梱品は以下の通りだ。
Osmo Action 4 スタンダードコンボ Osmo Action 4、Osmo Action エクストリーム バッテリ×1、Osmo Action 保護フレーム(水平&垂直取り付け)、Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント、Osmo Action 接着式カーブベースなど
Osmo Action 4 アドベンチャーコンボ Osmo Action 4、Osmo Action エクストリーム バッテリ×3、Osmo Action 保護フレーム(水平&垂直取り付け)、Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント、Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント(ミニ)、Osmo Action 接着式カーブベースなど
Osmo Action 4は、1/1.3インチCMOSセンサーを搭載するアクションカメラ。155度の超広角撮影が可能で、ISO100~12800のISO感度により低照度環境下でも細部まで鮮明な映像を撮影できる。最大撮影解像度は4K/120fpsで、スローモーション撮影やタイムラプス撮影にも対応。ズーム機能はデジタル2倍(写真は4倍)、10-bit D-Log Mカラーモードにも対応している。
映像ブレ補正は、カメラを傾けても水平を維持する「360º HorizonSteady」、POV撮影を滑らかにする「RockSteady 3.0」を備える。色温度センサーも優秀で、屋内外や水中でも見たままの色合いを再現してくれる。
モニターは前面と背面の両方に設置しており、前面が1.4インチの320×320ピクセル、背面が2.25インチの360×640ピクセル。タッチ操作により素早く直感的に操作でき、撥水性もあるので汚れにも強い。
バッテリー駆動時間は、2時間半以上の撮影時間を確保。急速充電に対応することで18分の充電で80%までバッテリーを回復できる。防水性能は本体のままで水深18m、別売りの防水ケースを使えば水深60mまで耐えられる。バッテリーの耐寒性能も高く、-20度の低温環境下でも最大150分間撮影できる。
録音機能は、内蔵する3基のマイクと風ノイズ低減ソフトにより、臨場感あふれるクリアな音声を記録可能。外部デバイスも接続でき、Wi-Fiライブ配信機能を使えば、スマートフォンをホットスポットとしてライブ配信も行える。音声コマンドからの音声操作にも対応しており、両手が塞がっていても音声からカメラを操作可能だ。
スマートフォンとの連携は、アプリ「LightCut」を使用。撮影映像の素早いプレビュー、自動編集などの機能を搭載している。取付はマグネットクイックリリース式となっており、撮影シーンに合わせてカメラの位置を素早く変更できる。記録メディアはmicroSDメモリーカード(最大512GB)。本体サイズはW44.2×L70.5×H32.8mm、重さは145g。