東宝は、特撮怪獣映画「ゴジラ」シリーズの最新作「ゴジラ-1.0」を、11月3日に公開すると発表した。あわせて、特報映像も公開された。ネットでは「楽しみ!」「すごい作品になりそう」などと話題となっている。

ゴジラ-1.0」は、1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきたゴジラの生誕70周年を記念する作品で、シリーズ30作目にあたる。何もかもを失った戦後の日本を舞台に、そこに現れたゴジラが、追い打ちをかけるように、この国を負(マイナス)に叩き落とす……というストーリーが描かれる。

本作の監督・脚本・VFXは、「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」などで知られ、自身でゴジラファンを公言する山崎貴氏が務める。山崎監督は「僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で『観る』のではなく、『体験』するにふさわしい作品になったと思います。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います」とコメントしている。

あわせて公開された特報映像では、ほとんどの建物が崩壊している終戦直後の日本や、ゴジラから逃げ惑う人々、ゴジラがすべてを破壊していく絶望的な光景が確認できる。

<動画>【特報】映画『ゴジラ-1.0』【2023年11月3日公開】

ちなみに、北米では12月1日から「GODZILLA MINUS ONE」の表記で公開予定となっている。

ネット上では「前日譚的な意味の-1.0じゃなく普通にゴジラが襲ってくる話か」「楽しみー!」「シン・ゴジラの時の絶望感もすごかったのに、敗戦後で何も無くなったとこにゴジラが現れるなんてエグすぎる。見てみたい」「想像以上にすごい作品になりそうで楽しみてす」「海外からのコメントの多さに、ゴジラってホントに世界中にファンがいるコンテンツなんだなと改めて実感」「これ戦後だとw米軍さんに活躍してもらうしかないじゃんどうすんだこれ?」などの声が寄せられた。