Appleは、「iOS セキュリティ対応 16.5.1(c)」を7月13日に提供開始した。この緊急アップデートには重要なセキュリティ修正を含んでおり、すべてのユーザーに推奨。ロック画面に表示された場合は、「今はしない」を選んで一時的にアップデートを止めることもできる。
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iOS 16.5.1(c)
AppleはiOS/iPadOS向けの緊急セキュリティ対応「16.5.1(a)」を7月11日に提供開始したが、一部のWebサイトが正しく表示されなくなる不具合が発生するとして、近く「16.5.1(b)」を提供することを翌12日に明らかにしていた。実際には、「16.5.1(c)」というバージョンでリリースすることにした模様だ。
Appleのサポートドキュメントによると、16.5.1(c)では一部のWebサイトが正しく表示されなくなる不具合を修正。編集部でも確認したところ、iOS 16.5.1(a)に更新したiPhoneで起きていたSafariの不具合(ブラウザ版FacebookやInstagramにアクセスすると、ログイン画面で「このブラウザはサポートされていない」とメッセージが出る)は解消されているのを確認できた。
