エプソンは7月7日、同社製プロジェクターの外装の劣化や破損により落下の恐れがあることを改めて注意喚起した。油や煙が多い環境でプロジェクターを天吊りで使っている場合、ケースのプラスチックが劣化・破損してプロジェクターが落下する可能性がある。対象機種を天吊りなど高い位置に設置している人は、エプソンに連絡すれば必要に応じて無償で点検を実施してくれる。

  • 油や煙が多い環境でプロジェクターを天吊りなどで使っている場合、プロジェクターが落下する恐れがあるとして、エプソンが注意喚起をした

改めて注意喚起がなされたのは、取り付け金具を用いてプロジェクターを天吊りや壁掛け、ボードスタンド設置などで上方に設置しており、周囲で油や洗剤、薬品を利用している場合。化学反応でケースのプラスチックが劣化して破損し、破損の程度によってはプロジェクターが落下する可能性がある。一般家庭で月に1回ほど焼肉をする程度でも、年月を経ると落下の危険性が高まるという。

  • 飲食店はプロジェクターを天吊りで設置しているケースが多く、注意が必要だ

対象機種は、1994年以降に製造された全442機種のうち300機種。大半は販売が終了しているモデルだが、現在も販売を継続しているモデルも含まれる(現在出荷中の製品は安全な構造に変更済みで、在庫限りの商品や流通中の一部商品は落下防止用ワイヤーを同梱している)。

対象機種を天吊りなど上方に設置している場合は、ケースに油汚れなどのべたつきや破損が確認できない場合でも「エプソン プロジェクター特別対応受付専用窓口」に連絡することを勧めている。詳細を確認し、エプソンの担当者が必要に応じて無償で点検を実施する。