ソフトバンクは6月22日、マカオ/マレーシアでの5G国際ローミングの提供を開始した。
マカオで5G国際ローミングを提供する業者はCTM、マレーシアで5G国際ローミングを提供するのはCelecom。いずれもそれぞれの地域でソフトバンクの5G国際ローミングが提供されるのは初めて。
5G国際ローミングの提供開始により、マカオ/マレーシアではソフトバンク契約スマートフォン/タブレット等での高速なデータ通信が行えるようになり、海外向けパケット定額サービス「海外パケットし放題」も利用できるようになる。CTM/CelecomともにVoLTE国際ローミングも提供しており、日本と当該国の間および当該国内の音声通話において、VoLTEによる高音質の通話が行える。
国際ローミングの利用にあたっての申込は不要だが、対応していないスマートフォン機種もあるため、各国・地域での対応状況と料金をソフトバンクのWebサイトで確認しておくことがオススメ。なお海外での通話料・通信料は国内料金プランの無料通信/各種定額サービス/割引サービスの対象外(一部除く)となるため、利用の際には注意されたい。前述の「海外パケットし放題」や「アメリカ放題」などの定額/料金上限ありオプションを利用することも可能だ。