「ECOM」(イーコム)ブランドで、英語を中心に世界20言語のオンライン外国語・異文化学習サービスを提供しているイーコミュニケーションは6月15日、英語の音を重視し、聞き流しや音読暗記などが、ゲーム感覚でできる音英語学習アプリ「Onki」の提供を開始した。まずiOS版からリリースし、数週間以内にAndroid版もリリースされる予定。

  • カメラから英文音声読み上げ,カメラからの英文読み上げ

「Onki」では、英語の音を重視し、取り込んだ英文の暗記を通じて、学習者の"英語の引き出し"を増やすことができる。大きく分けて「英文読み上げ」「頭出し記憶による虫食い暗記」の2つの機能がある。

「英文読み上げ」では、スマホのカメラで英文を撮ると、文字を認識し、ネイティブ音声で英語を読み上げる。英語教材や教科書の対話文、英字新聞や英語小説などの音源作成など、AIが生成する興味ある分野の模範英文を撮影して、聞き流し英語素材として活用できる。読み上げ速度は5段階に変更可能。アメリカ人、イギリス人、男女の読み上げに対応する。

「頭出し記憶による虫食い暗記」は、特許を取得した「頭出し記憶法」というECOM発明の英語学習方法を導入した機能。英語のアクセントが重要な単語頭を中心に表示し、文末を虫食い消去することで、記憶のしやすさ、フォニックス的発音の改善を狙ったもの。取り込んだ英文をゲーム感覚で楽しく暗記していくことができる。

  • 頭出し記憶の虫食い暗記

    頭出し記憶の虫食い暗記

アプリにはサンプル以外に教材は用意されておらず、学習者自身がレベルにあった好きな英文を写真にとってアプリに取り込み使用する仕組み。

取り込んだ英文は、ネイティブ音声で聴くことが可能。何度も繰り返し聞くことで英語耳を養うことができる。何度も聴いて暗記したら、ゲーム感覚でできる「虫食い暗記」に挑戦。残されたヒントの語頭を頼りに、最終的に何も見ないで英文が口から出てくるようになるまで暗記する。

Android版は数週間以内にリリースを予定。2023年9月には、AIを活用しマイクからの英語音声の取り込みに対応できるようアップデートする。最終的に2024年1月頃には、AIを使って、取り込んだ英文の自動添削機能を提供する予定。今後3年以内に100万人の英語学習者に利用されるアプリを目指すという。