Jackery Japanは6月14日、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載するポータブル電源「Jackery Plus」シリーズを発表した。ラインナップは、大容量&高出力モデル「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」、中容量モデル「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」、小型モデル「Jackery ポータブル電源 300 Plus」の3種類。ソーラーパネルがセットになった「Jackery Solar Generator 2000 Plus」「Jackery Solar Generator 1000 Plus」「Jackery Solar Generator 300 Plus」も用意する。
発売は、2000 Plusシリーズが6月14日、1000 Plusシリーズが2023年7月、300 Plusシリーズが2023年下期。
Jackery ポータブル電源 2000 Plusは、容量45.6Ah(2,042.8Wh)のリン酸鉄リチウムイオン電池を内蔵する大容量&高出力モデル。独自の急速充電技術「ChargeShield技術」を搭載するほか、10年以上使える長寿命が特徴。充放電サイクルが4,000回に達しても、70%以上の電池残量を維持できる。価格は285,000円。最大200Wの出力に対応したソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200」をセットにした「Jackery Solar Generator 2000 Plus」の価格は355,000円。
出力は、定格で3,000W、最大瞬間で6,000Wと超高出力。別売りの拡張バッテリー「Jackery Bettery Pack 2000 Plus」(175,000円)を最大5つまで接続でき、容量拡張が可能だ。別売の「Jackery Connector」(16,800円)を使えば、ポータブル電源本体を2台まで並列接続でき、容量24kWhまでの拡張や、200Vの電圧を必要とする電化製品の使用が可能になる。
出力ポートは、ACコンセント×5口、USB Type-A×2ポート、USB Type-C×2ポート、シガーソケット×1口。出力は、ACコンセントが最大20A(1口は最大30A)、USB Type-Aがポート最大18W(6V/3A~12V/1.5A)、USB Type-Cがポート最大100W(20V/5A)、シガーソケットが最大12V/10A。
スマートフォン用アプリ「Jackeryアプリ」を使えば、ポータブル電源の各スイッチ操作、状態のリアルタイムモニタリングが行える。本体サイズは約W473×D359×H373mm、重さは約27.9kg。
「Jackery SolarSaga 200(JS-200A)」は、IBC(Interdigitated Back Contact)技術を採用する最大200W出力のソーラーパネル。太陽光変換効率は最大25%。定格電圧/電流は18V/11.12A。本体サイズは、展開時がW2,320×D540×H25mm、収納時がW615×D540×H40mm。価格は55,000円。
Jackery Solar Generator 2000 Plusの割引キャンペーン
新製品発売を記念して行う割引キャンペーン。Jackery Japan公式オンラインストア、Amazon店、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店で実施する。
キャンペーンは2種類で、「Jackery ポータブル電源 2000 Plus」が15%オフで購入できるというもの。さらに、ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」が1枚もらえる。もう1つは、「Jackery Solar Generator 2000 Plus」と「Jackery Explorer Kit 4000」が20%オフになるというもの。キャンペーン期間はともに6月14日17時~7月14日23時59分。