【FAV gaming(FAV)】

2022年シーズンは、コアメンバーのりゅうせい選手がドクターストップで参加を見合わせていましたが、2023年シーズンで復活。2021年シーズンの優勝メンバーが再び集結しました。

sako選手、ときど選手、ボンちゃん選手と言わずと知れたベテランメンバーは、数々のナンバリングタイトルの壁を乗り越えてきており、『スト6』でも安定した結果を残すとみられています。

さまざなまキャラクターを使いこなすsako選手に、『ストV』ラストイヤーに『スト6』の主人公ルークをやりこんだ、ときど選手とボンちゃん選手の2人、練習のしすぎで倒れてしまうほど努力家のりゅうせい選手という組み合わせは、今年も盤石と言えるでしょう。

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    「FAV」のメンバー。左からときど選手、りゅうせい選手、ボンちゃん選手、sako選手

――まずは今年のチームの特徴と注目ポイントを教えてください。

sako選手(以下、sako):2年前にリーグ優勝したチームの再結成です。どの人がどういう練習をするのかわかっているので安心です。問題は『スト6』というタイトル。チームメンバーは対戦格闘ゲームを長くプレイしてきているので、新タイトルへの切り替えについては、ちゃんと対応できると信じています。勝てるチームです。

ときど選手(以下、ときど):個性が強いチームなので、それは『スト6』でも発揮されると思います。“この選手ならではの動き”が出しやすいのではないでしょうか。

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――タイトルリリースから1カ月程度でリーグ本番を迎えますが、どのような取り組みをしていきますか。

りゅうせい選手(以下、りゅうせい):私以外のチームメンバーは攻略が早いのですが、自分は遅いと思います。なので、メンバーから情報を共有していただきたいです。オフラインでの練習をメインにしていきたいです。

sako:準備期間が1カ月しかありません。比較的攻略の早い自分でも完全に理解するのは無理でしょうね。オフライン対戦をメインにメンバーで情報共有し、オンラインでの練習でも通話しながらやっていきたいと思います。

ボンちゃん選手(以下、ボンちゃん):ゲームの練度が高かった前シーズンとは状況がまったく違います。情報共有が本当に重要。チームの総合力が選手個々の力の差になっていくでしょう。

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――現時点で使用する予定のキャラクターと操作システムは決まっていますか?

ときど:「ケン」が気になっています。体験版はあまり触れていないので、製品版が発売したときに、「リュウ」よりも使われていない「ケン」を使ったほうがうまくいくのではないかな。(シーズン1で「豪鬼」が追加されることを受け)「豪鬼」を見据えた「ケン」です!

りゅうせい:「マノン」ですね。演劇やミュージカルを観るのが好きなので、「マノン」の設定がツボにはまりました。「クラシック」と「モダン」に関しては、「モダン」の知識が限りなくゼロに近いので、ノーコメントで。

ボンちゃん:「ルーク」です。今の環境(体験版)で十分に練習できるありがたいキャラクターです。『ストV』で登場した時点で『スト6』の主人公と言われていたので、『スト6』でも強さを発揮するだろうと思っています。『ストV』の最後のシーズンはずっと使っていましたし、愛着もあります。操作システムは、サブキャラを使う場合に「モダン」という選択肢を選べるのがいいですね。やり込む時間がない場合には特にいいと思います。

sako:「JP」と「ジェイミー」です。どちらも新キャラクターで、カッコイイ男性キャラクターですよね。『ストV』での私のプレイを観ている人にとって、「sakoは女性キャラしか使わないんじゃないの?」って思われているかもしれませんが、実はおっさんキャラ大好きなんですよ。カッコイイキャラクターがいるのはうれしい。操作に関しては古くからの格ゲーマーなので、コマンドで操作したい気持ちがあります。なので、当分「モダン」は使わないですね。

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――先日、ロースター発表がありましたが、気になるチームや選手はいますか?

全員:満場一致で「CAG」。

ときど:ほかのゲームで強かった人たちに、「ストリートファイター」シリーズで負けてはいけないですよ。

sako:フェンリっち選手ですね。若手で結果も残しています。「SFL」にきてどれだけやれるのか期待感すらあります。対戦してみたい選手の1人です。

りゅうせい:同じく、フェンリっち選手。自分自身が元々、フェンリっち選手が活躍しているゲームをプレイしていて、そのときに何度も対戦していました。最近は主戦場とするタイトルが違っていて戦えなかったんですが、6年ぶりくらいに手合わせできるのが楽しみです。

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――リーグに向けての意気込みをお願いします。

りゅうせい:2022年シーズンは参加できなくて、悔しくて、すごい虚無感がありました。2023年シーズンは舞台の上に立つことができたので、自分というプレイヤーを見せつけていきたいです。

sako:このメンバーで『スト6』に挑めるのは楽しみです。不安な部分もないわけではないですが、がんばっていきます。

ボンちゃん:「SFL」自体のルールも新しくなって、よりプレッシャーがかかるようになった感じです。シーズンの最後まで戦えるようにがんばりたい。新作タイトルでチームを組んで参加できるのも楽しみです。

ときど:完全新作で、これだけ早いタイミングでリーグ戦が行われるのは、楽しみです。使える時間にものを言わせて、誰よりもプレイしていきます。

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――賞金の使い道は考えていますか。

ボンちゃん:子どもの養育費ですね。

sako:子どものために残しておきます。使うとしても旅行に行く程度ですね。

りゅうせい:乾燥機や冷蔵庫などの家電や家具などを一新してより良い環境にしたいです。

ときど:まだ見ぬ養育費ですかね。それか全額寄付かな。

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