LINEは5月29日、「LINE」アプリにおいて、AIがビジュアルイメージを生成する「AIセルフィ―」機能の提供か開始した。130LINEコイン(290円相当)から利用できる。

  • AIセルフィ― イメージ

    AIセルフィ―

「AIセルフィ―」は、自分の顔写真を元に、AIがさまざまなビジュアルイメージを生成してくれるコンテンツで、「LINEプロフィールスタジオ」から利用できる。リアルなポートレート風の「ベーシック」や架空の物語に入り込んだような「ファンタジー」、水彩や鉛筆画のタッチで表現する「アート」など5種類のスタイルが用意されており、同じ写真から毎回異なるビジュアルイメージを生成できる。生成したAIによるビジュアルイメージは、LINEのプロフィールに登録できるほか、画像としてダウンロードして他のSNSで利用・共有することも可能だ。

  • 機能イメージ

    機能イメージ。同じ写真を元にしても、毎回新しいイメージが生成される

機能は「LINE」アプリのバージョン13.7.0以降で利用可能。以下の3つのパッケージを選択できる。

  • 50枚のビジュアルイメージを短時間で生成:130LINEコイン(290円相当)
  • 50枚のビジュアルイメージを24時間後に生成:130LINEコイン(290円相当)
  • 100枚のビジュアルイメージを短時間で生成:260LINEコイン(580円相当)

「AIセルフィ―」を利用するには、「LINE」アプリのホーム画面でプロフィールアイコンをタップし、プロフィール画面で「プロフィールスタジオ」をタップして「AIセルフィ―」を選択。画面の指示に従ってビジュアルイメージ生成の元になる10~20枚の顔写真を選択肢、前述のパッケージを選択すると、イメージの生成が行われる。元にする顔写真は、マスクやサングラスなどで顔が隠れておらず、対象の人物の顔だけが写ったカラーの写真を用意する必要がある。露出が多い写真、子供の写真なども元の写真としては利用できないとのこと。

  • 利用手順

    利用手順。プロフィールスタジオの画面で「AIセルフィ―」を選択肢、元にする顔写真を指定。パッケージを選択すると、生成がスタートする