アイ・オー・データ機器は5月24日、USB 3.2 Gen2対応のスティックSSD「SSPE-USC」シリーズを発表した。USB Type-AとUSB Type-Cコネクタを搭載し、Windows PC、Mac、iPadで使える。容量と価格は、250GBが4,950円、500GBが6,600円、1TBが11,110円。5月末に発売する。

  • USB Type-AとUSB Type-Cコネクタを搭載するUSB 3.2 Gen2対応のスティックSSD「SSPE-USC」シリーズ

USB Type-AとUSB Type-Cコネクタを搭載するスティック型SSD。exFATでフォーマット済みなので、購入後すぐにWindows PC、Mac、iPadで使用できる。PS5の容量拡張にも使用可能だ。コネクタはスライド式でどちらかのみを出す設計。USB Type-Cコネクタは端ぎりぎりにあるので、隣のポートとも干渉しづらい。

  • USB Type-Cコネクタを出したところ

転送速度はリード最大530MB/s、ライト最大450MB/sと高速。同社の静音ランクで「PLATINUM」に位置するなど、最高レベルの静音性を確保する。

ソフト面では、Windows用のバックアップアプリ「Sync Connect+」、データ完全抹消アプリ「DiskRefresher4 SE」、iTunesデータ移行アプリ「iPhantom」などを無料でダウンロード提供。macOSのバックアップ機能「Time Machine」にも対応している。

電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W28×D84×H12mm、重さは約29g。対応OSはWindows 20 / 11、mac OS 10.14以降、ChromeOS、iPadOS。