Natureは5月17日、スマートリモコン「Nature Remo」のスマートフォンアプリ「Nature Remoアプリ」を同日アップデートし、ダイキン製のエアコンの「おやすみ運転」「自動内部クリーン」や「加湿暖房」など6つの固有機能を、Nature Remoで操作が可能になったことを発表した。
Natureとダイキンは、将来的にダイキン製エアコンのハイグレードモデルの特別な機能を通常エアコンでも再現できるオートメーションの開発や、次世代HEMS「Nature Remo E」とエコキュートや床暖房などの温熱機器との連携を見据えて協業。今回はその一環として、ダイキン製エアコンの固有機能に対応したという。
ダイキンが固有機能の赤外線信号を開示したことで、本アプリでの操作が可能となった。これらの機能を組み込んだオートメーションの設定は今後対応予定としている。
今回のアップデートにより対応したダイキン製エアコンの固有機能は、「おやすみ運転」(ハイグレードモデルの起床時間をもとにした温度の自動調節、スタンダードモデルの風量風向の自動調節)、自動内部クリーン、加湿暖房、除湿(除湿冷房)、パワフル運転、高温風モードの6つ。
また、エアコン操作画面を一新。冷房、暖房、除湿などのモード切り替えと、モードに関連するボタンをより押しやすくリニューアルしている。新しい操作画面については、NatureのWebページに詳しい。
なお、ダイキン製エアコンのリモコンをNature Remoアプリに登録することで今回の更新が反映され、使用機種により利用できる機能は異なる。
新しいエアコン操作画面は、同アプリのver18.1.2より利用可能。Nature Remoアプリのダウンロードおよびアップデートは、iOS版がこちら、Android版はこちらから行える。
【お詫びと訂正】初出時、「ダイキン製エアコンの固有機能を組み込んだオートメーションの設定も行えるようになった」と記載しておりましたが、メーカーから訂正発表があったため、「今後対応予定」と記載を変更いたしました。(2023年5月18日 16:54) |