フィリップ モリス ジャパンは5月16日、加熱式たばこデバイスの新製品として、「IQOS ILUMA」シリーズの数量限定モデル「IQOS ILUMA WE(アイコス イルマ ウィー) 2023 モデル」(以下、ILUMA WE 2023 モデル)を発表しました。鮮やかなターコイズの本体となり、IQOS イルマとIQOS イルマ プライムにはカラフルな波模様を配したデザインです。
ILUMA WE 2023 モデルは5月30日に、IQOSオンラインストア、全国8カ所のIQOSストアやIQOSショップ、IQOSコーナーなどで発売。6月27日からは主要コンビニエンスストアや一部たばこ取扱店で順次発売します。
価格は、IQOS イルマ プライム WE 2023 モデルが9,980円、IQOS イルマ WE 2023 モデルが6,980円、IQOS イルマ ワン WE 2023 モデルが3,980円。いずれも通常モデルと同額です。
鮮やかな模様に込められたブランドメッセージ
IQOSイルマシリーズは、数量限定モデルとしてこれまで「IQOS ILUMA NEON」3製品と、「IQOS ILUMA OASIS」3製品(どちらもIQOS イルマ、IQOS イルマ プライム、IQOS イルマ ワンをラインナップ)を展開してきました。
ILUMA WE 2023 モデルは、IQOS ILUMA OASISにも採用した、ラップカバーやドアカバーへ模様を配したデザインを継承。今回はカラフルな波模様を描きました。この色とりどりの波模様には、「ともに、前へと進もう。」(TOGETHER. FORWARD.)というIQOSブランドメッセージと、紙巻きたばこからIQOSに切り替えたユーザーの決断を称賛する思いが込められています。
もうひとつのIQOS イルマ ワン WE 2023 モデルは、ほかの2機種と違ってチャージャーとホルダーが一体型でアクセサリー類を同梱しないため、模様が施されていません。その代わり、IQOS イルマ プライム WE 2023 モデルに似た光沢あるターコイズを採用し、限定モデルとして位置づけています。
なお、今回の限定モデルILUMA WE 2023 モデルの製品名には“2023 モデル”と入っています。これまでの限定モデル「IQOS イルマ OASIS」「IQOS イルマ NEON」にはなかったことです。
これには、ブランドメッセージを一時的にではなく、今後も継続して伝えていきたいという想いがあるとのこと。2024年モデルなど具体的な次のモデルが決まっているわけではありませんが、市場動向やユーザーのニーズを踏まえた上で、同様のテーマを持つ製品の展開は今後可能性として十分にあり得るといいます。
「煙の出ない製品」が順調に推移
フィリップ モリス インターナショナル(PMI)は、全世界に約2,580万人のIQOSユーザーを抱えています(2023年3月末時点)。この数値は、2022年第1四半期と比べて約310万人の増加となり、今後の目標に対して順調に推移しているとのこと。
中でも、紙巻きたばこからIQOSを含むPMIの「煙の出ない製品」群へ完全に切り替えた人は約1,850万人となり、「煙の出ない製品」による純収益は全体収益の約35%に達しました。
また、日本における「煙の出ない製品」群による純収益の割合は既に50%を突破。世界から見ても高い水準をクリアしており、村上氏は順調な拡大をアピールしました。PMIは、今後も紙巻きたばこからの移行を推進していく考えです。
発売に伴ったキャンペーン・イベントが続々登場
今回のILUMA WE 2023 モデルの発売を記念して、IQOSストア(8店舗)にてILUMA WEの世界観を表現したディスプレイが展開されます。また、会員サービス「IQOSPHERE(アイコスフィア)」会員限定での投稿コンテストや抽選キャンペーン、IQOSストア(名古屋店を除く)でのオリジナルスイーツ「カラフル マカロン」提供などキャンペーンやイベントも多数開催。