市販のブロックを使って自由に外観をカスタマイズできる異色のメカニカルキーボード「Pixel」(ピクセル)が登場。クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」でプロジェクトが始まった。リターンとなる「Pixel」の価格(超早割)は30,057円から。

  • 市販のブロックを使って自由に外観をカスタマイズできるメカニカルキーボード「Pixel」

市販のブロックを使って自由にアレンジできるメカニカルキーボード。ラインナップは、付属ブロックの違いでパレット、クリスチャン、キャンバスの3種類を用意する。

キーキャップとキースイッチの間がブロックになっており、ブロックの色や形を自由に選んでカスタマイズできる。キーキャップの間に小さいイラストを挟んだりもできる。キーボード右側にはUSBレシーバーを入れておけるスペースを設置し、本体のまわりや接続状態を示すライトも搭載する。

  • キーキャップとキースイッチの間がブロックになっている

  • キーキャップを簡単に取り外してブロックを交換できる

  • キーボードの周囲や背面もブロックでデコレーションできる

  • 付属ブロックの違いでパレット、クリスチャン、キャンバスの3種類を用意する

  • それぞれ外観は自由にカスタマイズできる

キーボードをカスタマイズする際に参考になるテンプレートを収録したWebサイトも用意し、カスタマイズのシミュレーションも行える。専用アプリ「KB Tools」を使えば、ショートカットキーの再定義が可能。レイヤーキーを追加して機能を付与することで、最大4つのFnキーに拡張できる。

ガスケット材の使用により、プレートとボトムケースが直接接触れることを防止。弾力性のあるシリコンとポロンを使うことで、耳障りなタイピング音を減衰している。接続方式は有線と無線の両対応で、有線がUSB Type-C接続、無線がBluetooth 5.2と2.4GHz帯接続をサポートする。同時接続可能なデバイス数は最大8台で、Mac、Windows、iOS、Android、Linuxで使用可能。内蔵バッテリー容量は3,100mAh。

キースイッチは、Kailh社の「Pixel L」と「Pixel T」の2種類で、どちらか1種類をリターンで選択できる。本体の角度調整は、シリコンパッドとブロックを組み合わせて行う。本体サイズはW150×D448×H230.5mm、重さは1,200g。

  • キースイッチは、リニアの「Pixel L」とタクタイルの「Pixel T」の2種類を用意