カプコンは、「ロックマンエグゼ」シリーズナンバリング6作品、10タイトルを収録した『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』を4月14日に発売した。プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 4、PC(Steam)。

「ロックマンエグゼ」はインターネットが発達したネットワーク社会を舞台に、主人公“光 熱斗”(ひかり ねっと)と人格を持ったプログラムである相棒“ロックマン”の活躍を描くデータアクションRPG。現実世界では熱斗、インターネットの中の電脳世界ではロックマンとなり物語が進んでいく。

電脳世界では敵と出遭うと戦闘が発生、カードバトルの戦略性とアクションが融合した「ロックマンエグゼ」ならではのバトルが楽しめる。自陣となる3×3のマスの中で敵の攻撃を避け、基本攻撃となるロックバスターで迎え撃つ。体力の回復や特殊な攻撃など、さまざまな効果を持つ”バトルチップ”をどのように使うか戦略を考えるのが勝利のカギとなる。

オリジナル版で当時のイベントでのみ配布されたレアな”配信チップ”15枚を全て収録。さらに、『ロックマンエグゼ4』以降の作品で周辺機器を介して読み込みが可能だった”改造カード”も国内で販売されていたものに加え、イベントで配布されたレアカードも含めた全499枚収録されている。読み込むカードの種類によってロックマンの強化やアイテムの入手などが可能だ。

また、オンラインプレイを全タイトルに実装した。インターネットに接続した世界中のネットバトラーとの対戦が楽しめる。ルームコードを入力して遠くの友達と対戦する”プライベートマッチ”や世界中のネットバトラーとランクを競う”パブリックマッチ”が可能だ。さらに、対戦以外に”バトルチップ”などのトレードも遠くの友達や世界中のプレイヤーと行うことができる。クロスプレイ・クロスセーブは非対応。通信対戦時のルールで改造カード使用の有無を選ぶことができる。

そのほか、ストーリープレイ中の戦闘時におけるロックバスター単発の威力が100倍になる「バスターMAXモード」、ジャギーが目立たないソフトな描画でゲームプレイが楽しめる「高画質化フィルター」、歴代のオフィシャルイラストに加えて、設定画やラフデザインなどのレア資料などを収録した「アートギャラリー&ミュージックプレイヤー」なども搭載する。

ローンチトレーラー『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』