米Googleは4月11日、同社の公式ブログ「The Keyword」において、Fitbitのアカウント管理に関する今後の方針を発表した。

  • Fitbitのログイン方法はGoogleアカウントに順次移行

    Fitbitのログイン方法はGoogleアカウントに順次移行

アクティビティトラッカーなどのフィットネス製品を手がけるFitbitは、2019年にGoogleによる買収が発表され、2021年には傘下に入った。2022年にはGoogleが発売したスマートウォッチ「Pixel Watch」にもFitbitの機能が取り込まれるなど、実際のサービスや製品においてもシナジーが発揮され始めている。

今回の発表は、Fitbitサービスの会員管理やログイン方法に関するもの。既存のFitbitユーザーに対してはGoogleアカウントでもログインできる機能が提供される。当初はオプション機能として扱われるが、2025年までには移行が必須となる。

2023年夏以降にFitbitを利用し始める新規ユーザーに対しては、登録段階からFitbitアカウントではなくGoogleアカウントを求めるという。