パナソニックは4月12日、進化した「次亜除菌コース」を搭載する縦型全自動洗濯機の新モデルを発表した。発売時期は6月上旬。
洗濯容量が8kg/9kg/10kg/11kg/12kgの5機種をラインナップし、価格はすべてオープンプライス。市場想定価格は、容量8.0kgモデルが165,000円前後、容量12kgモデルが240,000円前後。5機種とも液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を備えている。
次亜除菌コースは、専用錠剤(20個入・495円)を用いて、洗濯物のにおい原因菌を除菌する運転モード。汗をかいたスポーツウェアなどにおいが気になる衣類や、部屋干し時に適している。
新しい次亜除菌コースは、すすぎ工程時に槽回転を追加することで、洗濯槽の除菌もおこなえるようになった。なお、黒カビ抑制のため月1回程度行う必要がある「槽洗浄」も、専用錠剤を使って1時間でできるよう強化されている。
洗濯終了時やお手入れタイミングの通知、コース検索。洗剤・柔軟剤購入などがスマホでできる「スマホで洗濯」機能を全モデルに搭載(従来モデルでは12kg/11kgタイプのみ)。液体洗剤・柔軟剤自動投入機能と併用することで、外出先からの洗濯開始や、洗濯終了時刻の変更にも対応する。このほか、「ウール」コースと「シーツ」コースをアプリ専用コースとして新しく用意した。
本体はすべて強化ガラストップデザインを採用。容量12kgモデル「NA-FA12V2」の本体サイズはW643×D694×H1,086mm(幅は排水ホースも含む)、重さは約55kg。槽・風乾燥容量は2kg(化織)。標準使用水量は約150L。洗濯時の消費電力は495Wで、最大消費電力量は98Wh。運転音は洗いが約37dB、脱水が約39dB。
容量11kgモデル「NA-FA11K2」の本体サイズはW643×D694×H1,086mm(幅は排水ホースも含む)、重さは約54kg。槽・風乾燥容量は2kg(化織)。標準使用水量は約145L。洗濯時の消費電力は495Wで、最大消費電力量は90Wh。運転音は洗いが約37dB、脱水が約39dB。
容量10kgモデル「NA-FA10K2」の本体サイズはW599×D635×H1,071mm(幅は排水ホースも含む)、重さは約44kg。槽・風乾燥容量は2kg(化織)。標準使用水量は約110L。洗濯時の消費電力は385Wで、最大消費電力量は60Wh。運転音は洗いが約32dB、脱水が約39dB。
容量9kgモデル「NA-FA9K2」の本体サイズはW599×D635×H1,071mm(幅は排水ホースも含む)、重さは約44kg。槽・風乾燥容量は2kg(化織)。標準使用水量は約102L。洗濯時の消費電力は380Wで、最大消費電力量は57Wh。運転音は洗いが約32dB、脱水が約39dB。
容量8gモデル「NA-FA8K2」の本体サイズはW599×D635×H1,071mm(幅は排水ホースも含む)、重さは約44kg。槽・風乾燥容量は2kg(化織)。標準使用水量は約97L。洗濯時の消費電力は375Wで、最大消費電力量は55Wh。運転音は洗いが約32dB、脱水が約39dB。