マキタは4月5日、同社の18Vリチウムイオンバッテリーで稼働する充電式噴霧機「MUS200DZ」を発売した。価格は145,860円(バッテリー/充電器別売)。バッテリーと充電器がセットの場合は184,470円で販売する。

  • MUS200DZ

高い吐出能力を備え、高所や遠いところにもしっかりと満遍なく散布できる噴霧機。エンジン式に匹敵するという最高圧力2.0MPaでパワフルに薬剤散布を行える。

新デザインのグリップレバーは握りやすい形状を追求。ロックオン切替スイッチを使えば握り続けず噴霧でき、除草など連続作業時に役立つ。タンクは体の前傾に沿う形状のスイングタンク。タンクの重心が背中に密着するため、疲労を感じにくく、快適に作業できるという。

  • 新デザインの手元スイッチ

  • スイングタンク

本体サイズはW405×L290×H595mm、重さは6.9kg(バッテリー含む)。1充電あたりの作業量目安は、2頭口ノズル/高圧が約50分で90L、除草ノズル/低圧が約8時間で240L(いずれもバッテリー「BL1860B」使用時)。タンク容量は20L、2頭口ノズル、カバー付除草ノズル計量カップ、ハーネスが付属する。

  • 疲労感を軽減するハーネス形状

  • ポンプ圧力は無段階で調節可能