シャープは、薄型テレビ「AQUOS」シリーズの8ライン18機種の本体ソフトウェアアップデートを3月22日に提供開始した。適用すると、ミニLED搭載の4K液晶「DP1」ラインが新たにDolby Atmosに対応するほか、18機種のOSがAndroid 11にメジャーアップデートされる。

  • AQUOS XLED DP1ライン(4Kテレビ)の2機種。左から4T-C55DP1/65DP1

アップデートの対象機種は、ミニLEDバックライトを搭載したAQUOS XLED「DP1」、4K液晶の「DL1」、「DN1」、「DN2」、「DJ1」、4K有機ELの「DS1」、「DQ1」、「DQ2」。

いずれも本体システムがAndroid 11にメジャーアップデート(OSアップデート)され、本体システムの動作安定性も改善。DP1ラインのみ、新たにDolby Atmosに対応する。ソフトウェアのバージョン番号は、DP1/DN1/DS1ラインが「71300FFM_20230221」。DL1/DN2/DJ1/DQ1/DQ2ラインが「71300_20230221」。

ソフトウェア更新は放送波またはインターネット経由で行える。テレビ単体で自動更新できるが、更新用ソフトウェアをPCにダウンロードしてUSBメモリーに移し、手動で行うことも可能だ。手順の詳細はシャープのサポートページを参照のこと。

アップデートの対象機種

  • 4T-C65DP1/C55DP1
  • 4T-C65DL1/C50DL1/C43DL1
  • 4T-C70DN1/C65DN1/C60DN1/C55DN1
  • 4T-C50DN2/C43DN2
  • 4T-C42DJ1
  • 4T-C65DS1/C55DS1
  • 4T-C65DQ1/C55DQ1
  • 4T-C65DQ2/C55DQ2