アニプレックスは、テレビアニメ「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」を2023年夏から放送すると発表した。あわせて特報映像や、ティザービジュアルが公開された。ネットでは「拘りが感じられて期待」「最高すぎる!」などと注目が集まっている。

  • ついに「ライザのアトリエ」アニメ化決定! 今夏放送 - ネット「拘りが感じられて期待」

    ライザのアトリエがアニメ化決定!2023年夏放送予定。 ©コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」は、2019年にコーエーテクモゲームスから発売されたRPG作品。錬金術を題材に様々なアイテムを調合していく「アトリエ」シリーズの一つだ。1997年発売の「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」から始まり、25年以上の歴史を持つ人気シリーズだ。中でも同作は人気が高く、続編である「ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~」を2020年に発売。さらに今年3月23日には、「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」が発売予定となっている。

同作は、周りを湖に囲まれたクーケン島にあるラーゼンボーデン村を舞台に、主人公・ライザが錬金術と出会い、それをきっかけとして成長していく様子が描かれている。

  • 主人公は、平凡(?)で特徴がない(?)のが特徴の少女、ライザリン・シュタウト(ライザ)。 ©コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

今回のアニメ化は、同シリーズの中では「エスカ&ロジーのアトリエ ~黄昏の空の錬金術士~」に次ぐ2作品目。監督は楪エマさん、キャラクターデザインは、「食戟のソーマ」のキャラクターデザインなどを担当した下谷智之さん。シリーズ構成には、原作シナリオ手がけた高橋弥七郎さん、音楽も原作同様に柳川和樹さんが担当する。アニメ制作はライデンフィルムだ。

キャストは、のぐちゆりさん(ライザリン・シュタウト役)、大和田仁美さん(クラウディア・バレンツ役)、寺島拓篤さん(レント・マルスリンク役)、近藤唯さん(タオ・モンガルテン役)、野島裕史さん(アンペル・フォルマー役)、照井春佳さん(リラ・ディザイアス役)が、原作から引き継いで担当する。

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あわせてアニメの特報映像と、ティザービジュアルを公開。特報映像ではライザをはじめ、各メインキャラクターたちが動く姿が写っており、これは期待が高まる。ティザービジュアルは、原作ゲームのキャラクターデザインを手掛けるトリダモノさんが手がけている。

  • ティザービジュアル。主人公・ライザが描かれており、舞台となるクーケン島を背景に、原作の生還を表現したイラストとなっている。 ©コーエーテクモゲームス/「ライザのアトリエ」製作委員会

このほか、3月26日に開催予定の世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan2023」の「ライザのアトリエ」ステージにメインキャスト6名が登壇する。また同日には、アニプレックスブースでもステージイベントや等身大フィギュアの展示を予定しているそうだ。

ネット上では「ライザとクラウディアがアニメで動く姿が見れるなんて.......」「ライザの魅力をアニメでここまで表現してくださるとは!最高すぎる!」「絶対領域に凄まじい拘りが感じられて期待」「あの太ももがアニメで見れるとは...(笑)」「この太ももで地上波は無理でしょ」「アニメ化ほんとうれしい…」とファンからの歓喜の声が多く寄せられた。