精密・電子機器の製造メーカー・シチズン時計が、1度のフル充電で365日動き続ける光発電時計「Eco-Drive 365」を発表し、話題になっている。計3モデルのラインナップで、価格は58,300円から110,000円。今年の秋冬に発売予定とのこと。ネットでは「ありかも」「圧倒的なセンス」と評価が集まっている。

  • 日本の時計メーカー、充電1回で365日動く腕時計を開発してしまう - ネット「エコ過ぎる」「性能良すぎ」

    シチズン時計から、1度のフル充電で365日駆動し続ける腕時計3モデルが登場

「Eco-Drive 365」は、低消費電力で長時間駆動が可能な同社独自の光発電技術「エコ・ドライブ」の特長をさらに強化した新開発ムーブメント「Caliber E365(Cal.E365)」を搭載し、一度のフル充電で、暗闇の中でも365日動き続けることができる腕時計だ。外装(ケース)デザインには、同社が1973年に発売したクオーツ時計が持っていた独創的なデザインを深掘りし、その当時の個性を新解釈し、これまでに培ったステンレス加工や研磨技術を活かしたものを採用している。

一度のフル充電で365日動き続ける腕時計。もう深海も宇宙も怖くないぞ。さすがCITIZEN

レギュラー2モデルと限定1モデルをラインアップしており。レギュラーモデルは、オールブラックカラーの「CITIZEN Eco-Drive 365 BN1015-52E(税込63,800円)」と、ステンレスの素材感際立つシルバーカラーの「CITIZEN Eco-Drive 365 BN1014-55E(税込58,300円)」の2種類。直線的な面構成のステンレスケースと、ケースの12時・6時位置の山なりのラインから滑らかに繋がるデザインが特徴だ。ダイヤル(文字盤)には、4種類の粒度や色が異なるラメを調合し、星空や地球の美しさを表現したそう。ともにケース径は42.5mmで、厚さは11.1mm。10気圧防水。精度は月差±15秒。

  • 左からレギュラーモデルのシルバー、ブラック、限定モデル。限定モデルは3時・6時・9時・12時のルビーインデックスが特徴だ

限定モデルは、「CITIZEN Eco-Drive 365 BN1010-05E(税込110,000円)」の1種類。1973年に発表した独創的なデザインを持つクオーツ時計「シチズンクオーツE・F・A」を彷彿させるデザインを採用した。ダイヤルには当時のインデックスデザインを思わせる人工ルビーを4カ所にセット。革バンドには、環境に配慮したカーフ革を採用したという。数量は世界限定1,200本だ。ケース径は42.5mmで、厚さは11.1mm。10気圧防水。精度は月差±15秒。

ネット上では「ありかも」「シチズン性能が良すぎ、壊れないヘタレ無い、買い替え機会が来ない」「Eco-Drive 365というネーミングやデザインに感じる圧倒的なセンス🥰」「これがあれば1年暗闇で過ごせる…」「エコ過ぎる!(⊙ꇴ⊙)」などの声が寄せられた。