総合エンターテインメント企業・フリューは、完全新作アクションRPG「クライマキナ/CRYMACHINA」を7月6日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4で、通常版はパッケージが税込8,778円、ダウンロードが税込8,470円だ。

  • フリュー 新作ARPG「クライマキナ/CRYMACHINA」7月6日に発売! 機械少女の戦い描く - ネット「クライスタを思い出す」

    新作アクションRPG「クライマキナ/CRYMACHINA」、発売日が7月6日に決定 © FURYU Corporation.

「クライマキナ/CRYMACHINA」は、残酷な世界で生き抜く機械の少女たちを描いたアクションRPG。本作では、21世紀に奇病が蔓延し、人類が滅亡した世界で、宇宙空間に広がる構造体「エデン」では、神機と呼ばれる自己進化機械たちが、人類再生のために「本物の人間」を創造しようと稼働し続けていた。しかしある日、統括を担当する第一神機プロパトールがロスト。統括者が消えてしまったことで、エデンでは神機同士の争いがはじってしまう。

「クライマキナ/CRYMACHINA」のファーストPV。映像の雰囲気から、ネットでは、フリューのアクションRPG「クライスタ」を思い出すという声が多い。また、ピノキオとニアオートマタが合わさったような感じ? との声も

プレイヤーは、21世紀に病気で死んだ17歳の少女としての記憶を持つレーベン・ディステルや、第八神機エノアなどのメインキャラクターを操作し、「本物の人間」を創造するために機械たちと戦っていくようだ。また、少女たちの心の機微を丁寧に描き、儚くも力強さを感じさせる作品になっているとのこと。

本作では、戦いの舞台「エデン」と憩いの拠点「箱庭」のふたつの世界を行き来しながら物語を進めていく。「エデン」では、敵との戦闘のほか、未知の施設や、未知の敵、道のアイテムなどの探索も行える。「箱庭」では、敵から入手した人格データを解析しアイテムを収集したり、収集した読み物や楽曲を鑑賞できたりする。また、キャラクターの強化ができるほか、お茶会と呼ばれるキャラクターたちの日常会話を楽しめるそうだ。

  • 「エデン」では戦闘ほか、探索も可能 © FURYU Corporation.

  • 「箱庭」では少女たちの日常会話を楽しめるお茶会を見られる © FURYU Corporation.

バトルシーンでは、3人のプレイアブルキャラクターをステージごとに切り替えて戦うことになる。アクションとして、近接攻撃と遠距離攻撃を切り替えながら爽快感のあるコンボが繋がるほか、ジャスト回避やカウンターなどが用意されている。

  • 近接攻撃や、遠距離攻撃を切り替えて、爽快感のあるコンボを楽しめる。ほかジャスト回避やカウンターなどの要素も © FURYU Corporation.

また敵を倒すと、眷属機(けんぞくき)と呼ばれる、キャラクターの背面に浮遊する兵装を収集できる。眷属機には、外観と性能が異なる70以上の種類があり、左右で組み合わせを変更できるほか、思装と呼ばれる強化アイテムを付与し、スキルやステータスの調整ができ、戦略的な攻防を楽しめるようになる。

本作は通常版のほか、アートブックなどの豪華オリジナルアイテムが付属する数量限定はなまるBOX(税込13,948円)や、ダウンロードのデジタルデラックス版(税込12,760円)がラインアップする。このほか予約特典には、ゲーム内サウンド全10曲を収録したアルバムCDが付属する。

ネット上では「気になりますね🤔クライスタは一応クリアまでやれたし…」「クライスタファンのCAITOは予約確定しました。ありがとうございます」と同社が2018年に発売したアクションRPG「クライスタ」を思い出す声のほか、「ピノキオとニアオートマタが合わさったような感じかね」「めっちゃ気になるー」「雰囲気良さげ!限定版買っても良いかなー٩( ᐛ )و」などの声が寄せられた。