2023年2月27日に情報が公開された『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料DLC『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』(ポケモン S・V ゼロの秘宝)について、キタカミの里の英雄とされるポケモンたちの情報が明らかにされた。
DLCの「前編・碧の仮面」では、主人公は毎年他校と合同開催される「林間学校」のメンバーに選ばれ、「キタカミの里」へと向かう。キタカミの里では、大きな山の麓に人々が暮らしており、田んぼやりんご園など、パルデア地方とまた違ったのどかな自然が広がる。また、キタカミの里ではこの時期になると村でお祭りが開催され、さまざまな屋台で賑わう。そこで主人公は、新たな仲間やポケモンと出会い、キタカミの里に伝わる昔話を紐解いていく。
「前編・碧の仮面」には、お面を被った伝説ポケモン「オーガポン」に加え、「イイネイヌ」「マシマシラ」「キチキギス」というポケモンたちが登場。過去にキタカミの里を守ってくれた英雄として村人に親しまれており、3匹のポケモンへの感謝の気持ちで建てられた石像があるという。
また、冒険を続ける中で、主人公はさまざまな登場人物と出会う。「前編・碧の仮面」と「後編・藍の円盤」を通して登場する姉弟の「ゼイユ」と「スグリ」は、キタカミの里出身で、ブルーベリー学園に通っている生徒だ。
姉の「ゼイユ」は気が強く、少し身勝手な一面もあるが、不器用ながら弟を気にかけている。ほかの地方からやってきた人に対しては、冷たい態度をとることがある。弟の「スグリ」はおっとりした性格で、よく姉の背中に隠れる。パルデア地方からやってきた主人公のことが気になるようだ。
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