OMデジタルソリューションズは2月8日、OM SYSTEMのフラッグシップミラーレスカメラ「OM SYSTEM OM-1」と、標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」を組み合わせた「OM SYSTEM OM-1 12-40mm F2.8 PRO II キット」を発表した。価格はオープンで、予想実売価格は328,000円前後。2月24日より発売する。
今回発売となるのは、フラッグシップミラーレスカメラ「OM SYSTEM OM-1」と、大口径標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」を組み合わせたキットモデル。カメラ / レンズともに、防塵/防滴保護等級IP53と-10度の耐低温性能を備え、最大7段の手ぶれ補正機構など、ハードな撮影シーンにも対応できる組み合わせとなっている。
「OM SYSTEM OM-1」は、2022年3月発売のフラッグシップミラーレス一眼カメラ。「OLYMPUS」ロゴを備える最後のモデルだ。有効2,037万画素の裏面照射積層型Live MOSセンサーと画像処理エンジン「TruePic X」を搭載し、感度は常用でISO25600、ボディ単体で最大7段相当の手ぶれ補正機構を内蔵するなど、あらゆる面でフラッグシップにふさわしい性能を備える。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」は、35mm判換算で24-80mm相当の標準ズームレンズ。ズーム全域を開放F2.8の明るさをカバーし、全域で撮像面から20cmでの撮影が可能。ワンタッチでAFとMFの切り替えられる「マニュアルフォーカス・クラッチ機構」などを搭載する。