ガーミンジャパンは2月2日、ハイブリッドスマートウォッチ「vívomove」シリーズの最新モデル「vívomove Trend」(ヴィヴォムーブ トレンド)を発表した。同日から予約を開始。一部カラーを除き、2月9日に発売する。価格は49,800円。

  • vívomove Trend

「vívomove Trend」は、細身のアナログ針と、タッチ操作およびデータ表示できる文字盤を備えたハイブリッドスマートウォッチ。女性利用を意識し、機能や細部のデザインにこだわったという。同社製スマートウォッチで初めてQi規格に対応し、ワイヤレス充電できることも大きな特徴だ。

ディスプレイは1.01×0.74インチ(254×346ピクセル)のモノクロLEDで、バンドサイズは20mm。カラーは次の4色で、このうち、Mist Gray/Silverのみ2月16日に発売する。

  • Ivory/Peach Gold(アイボリー/ピーチゴールド)……ピンクゴールドの文字盤と、リングに優しい発色のホワイトを組み合わせたカラー

  • French Gray/Cream Gold(フレンチグレイ/クリームゴールド)……フレンチグレーにライトゴールドの文字盤とリングを配したカラー

  • Mist Gray/Silver(ミストグレイ/シルバー)……シルバーダイヤルにローズゴールドでアクセントを付けたカラー

  • Black/Slate(ブラック/スレイト)……黒の濃淡を基調にアナログ時計のニュアンスを強めたカラー

  • 左からIvory/Peach Gold、French Gray/Cream Gold、Mist Gray/Silver、Black/Slate

健康管理機能では、心拍数、呼吸数、歩数などの基本機能に加え、体のエネルギー状態を数値化する独自指標Body Battery、ストレススコア、睡眠の質を評価する睡眠スコアなどを算出。血中酸素トラッキングも備え、睡眠中も血中酸素濃度をモニタリングできる。またフェムテック機能として、生理周期トラッキングと妊娠トラッキング機能も用意する。

アクティビティ計測では、ウォーク、ラン、筋トレ、プールスイム(水泳)など基本的な運動のほか、カーディオやヨガ、ピラティスなど14種類に対応。ストレス値が高い時に提案されるブレスワークや、安眠に導くメニューも搭載した。本体は5ATM(50m防水)の防水性能を持ち、位置情報は接続デバイス側のGPSを使う「コネクテッドGPS」でトラッキングする。

  • 画面表示の例。左からストレススコア、睡眠スコア、Body Battery、生理周期、アクティビティメニュー、通知機能

このほか、スマートフォンと連携してメッセージ、着信、カレンダーのリマインダー、アラートなどを受信でき、事故検出・援助要請機能も事前の設定で利用可能。非接触決済として、Suicaや独自の「Garmin Pay」をサポートする。

バッテリー駆動時間はスマートウォッチモードで約5日間+時計モードで約1日。内蔵センサーは光学式心拍計、気圧高度計、加速度計。本体サイズは40.4×40.4×11.9mm、重さは43.3g(シリコンストラップ含む)。