ハイアールジャパンセールスは1月18日、スリムな前開き式1ドア冷凍庫を5機種発表した。2月1日から、全国の家電量販店やホームセンター、ECサイトなどで順次販売開始する。

価格はオープン、店頭予想価格は容量280Lの「JF-NUF280CR/JF-NUF280CL」が120,000円前後、226Lの「JF-NUF226B」が105,000円前後、168Lの「JF-NUF168B」が80,000円前後、153Lの「JF-NUF153D」が60,000円前後、138Lの「JF-NUF138D」が53,000円前後。

  • 容量280Lのモデルだけ、右開きの「JF-NUF280CR」と左開きの「JF-NUF280CL」を用意し、カラーはいずれもホワイトとブラックの2色。ほか4機種はすべて右開きでホワイトのみ

容量280Lの「JF-NUF280CR/JF-NUF280CL」

今回発売する5機種のうち「JF-NUF280CR/JF-NUF280CL」は、横幅約60cmのスリムボディながら買い物カゴ8.4個分の食材を入れられ(容量280L)、国内の家庭用前開き式冷凍庫で最も収納容量が大きい(同社調べ)。温度調節範囲は-24度、-20度、-18度、-16度、-8度、4度の6段階。

  • JF-NUF280CR/ホワイトの設置イメージ

「JF-NUF280CR/JF-NUF280CL」は、本体サイズがW595×D708×H1,710mm(ハンドル含む)、重さが65.5kg。消費電力は電動機が98W/98W、電熱装置が160W/160W、年間消費電力量は399Wh(いずれも50Hz/60Hz)。冷却方式はファン式、霜取り方式は自動、フリーザー性能はフォースター。運転音は約25dB。

容量168Lの「JF-NUF168B」

容量168Lの「JF-NUF168B」は「2室独立構造」を採用。上下の冷凍室ごとにさまざまなモード設定と温度設定に対応する。

  • JF-NUF168Bは上下2室に分かれている

モード設定は通常の「冷凍モード(上下ともに-18度)」、解凍せずに凍ったまま調理できる「ソフト冷凍モード(-8度)」(上室のみ)、食品を急いで冷凍したいときに役立つ「急冷凍モード」(下室のみ)、「4度 冷蔵モード」(上下室とも)を用意。

上室をソフト冷凍モードや、4度 冷蔵モードにして解凍用として使い、下室を冷凍保存用に使うなど、食材や目的に合わせた保存が可能だ。温度設定は、上室が-20度、-18度、-16度、-8度、4度、8度の6種類、下室が-24度~-16度(1度単位)。

容量168Lの「JF-NUF168B」は、本体サイズがW497×D590×H1,535mm、重さが49kg。消費電力は電動機が73W/83W、電熱装置が128W/128W、年間消費電力量は460Wh(いずれも50Hz/60Hz)。冷却方式はファン式、霜取り方式は自動、フリーザー性能は上室がスリースター、下室がフォースター。運転音は約25dB。

  • モードや設定温度を上下で変えて、食材を移動させることで解凍・冷凍などを食材に合わせて行える

このほか3機種の主な仕様は以下の通り。容量226Lの「JF-NUF226B」は、本体サイズがW595×D662×H1,671mm(ハンドル含む)、重さが63.2kg。消費電力は電動機が103W/113W、電熱装置が145W/145W、年間消費電力量は322Wh(いずれも50Hz/60Hz)。冷却方式はファン式、霜取り方式は自動、フリーザー性能はフォースター。運転音は約25dB。

容量153Lの「JF-NUF153D」は、本体サイズがW502×D598×H1,300mm、重さが40kg。消費電力は電動機が76W/88W、電熱装置が120W/120W、年間消費電力量は324Wh(いずれも50Hz/60Hz)。冷却方式はファン式、霜取り方式は自動、フリーザー性能はフォースター。運転音は約25dB。

容量138Lの「JF-NUF138D」は、本体サイズがW502×D598×H1,175mm、重さが38kg。消費電力は電動機が76W/88W、電熱装置が120W/120W、年間消費電力量は296Wh(いずれも50Hz/60Hz)。冷却方式はファン式、霜取り方式は自動、フリーザー性能はフォースター。運転音は約25dB。

  • 容量153Lの「JF-NUF153D」設置イメージ