国際的な市場調査およびデータ分析を行う英YouGov社は、旅客機に関する調査結果を発表した。それによると、アメリカ人の約3人に1人は旅客機を安全に着陸させられる自信を持っているという。
本調査は、20,063名のアメリカ人を対象に、「あなたは、緊急時に航空管制の指示だけを頼りに旅客機を安全に着陸させることができる自信はどの程度ありますか?」という質問を行った。
結果として、アメリカ人の約3人に1人にあたる32%が旅客機を安全に着陸させる自信があることが明らかとなった。性別で見てみると、女性よりも男性の方が、楽観視する傾向にあるようで、20%が「とても自信がある」、26%が「やや自信がある」と、半数近くのアメリカ人男性は、たとえ素人であっても旅客機を安全に着陸させる自信があるようだ。一方で女性は、7%が「とても自信がある」、13%が「やや自信がある」としており、5人に1人が自信があると回答している。
また年齢別では、18歳から29歳と、30歳から44歳は、ともに4割近くが自信があると回答。若い人ほど旅客機を安全に着陸させる自信があるようだ。
ネット上では「簡単じゃん!映画みたく操縦桿グイッと引けばおk!」「実際に素人が小型機を着陸させたってニュースはありますし・・」「アメリカ人能天気すぎて草」などの声が寄せられた。