英Nothing Technologyは12月6日、同社製品の累計販売台数が世界で100万台を突破したと発表した。

  • Nothing製品の累計販売台数が100万台を突破

    Nothing製品の累計販売台数が100万台を突破

内訳はスマートフォン「Nothing Phone (1)」で50万台以上、完全ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (1)」「Nothing Ear (stick)」で計60万台。同社の2021年の収益は2,000万ドルだったが、2022年は2億5,000万ドル程度と見込む。従業員数は176人(2021年)から433人に増え、本拠地を置くイギリスでは12月10日に「Nothing Store Soho」をオープンする。

Nothing Phone (1)の売れ行きに関して特筆すべき点としては、同社調べでは競合製品と比べて「iPhoneからAndroidへの乗り換えユーザー」が多い傾向にあるという。特に日本や香港においては、購入者の50%以上がOSの転換を伴う買い替えだとした。