ピアノで絵を描くカシオ「Music Tapestry」を渋谷のストリートピアノで

カシオ計算機の「Music Tapestry」は、カシオの電子ピアノで弾いた楽曲をリアルタイムで分析して、曲の長さや曲調のイメージを反映した1枚のアートを描くシステム。出力されるアートは、プロジェクターで投映したり、クラウド上からダウンロードしたりできる。

電子ピアノの楽しみが広がる「Music Tapestry」は、体験型のデジタルアート

明るい曲を弾けば暖色をベースとした明るいアート、静かな曲や短調の曲なら落ち着いた雰囲気のアートといったように、楽曲によってまったく違うアートを描く。絵柄の種類はいくつか用意されており、たとえばコスモスやバラといった基本のパターンを演奏前に選べる。

Music Tapestryによる作例

このMusic Tapestry、東京都渋谷区の北谷公園で開催される「北谷公園ストリートピアノウイーク」に出展し、誰でも無料で体験できる。

Music Tapestryが出力するアートは大型モニターに映し出され、演奏の様子と完成したアートを一緒に撮影するフォトサービスも提供する予定（希望者のみ）。また、この写真にハッシュタグ「＃musictapestry」をつけてインスタグラムに投稿すると、抽選で1名にカシオのミニ鍵盤をプレゼントする投稿コンテストも行われる。

東京都・渋谷区立の北谷公園

Music Tapestryと電子ピアノの演奏風景

演奏に使う電子ピアノは、2022年9月発売のカシオ「Privia PX-S7000」だ。Privia（プリビア）シリーズの最上位モデルとなり、部屋の真ん中に置いてもなじむデザインや、設置場所によらない自然な音の広がりなどを特徴とする。北谷公園ストリートピアノウイークではMusic Tapestryのほか、4台のPX-S7000を設置。無料で気軽に試せる体験スペースを設ける。