米ハーバード大学が制作した、エジプト・ギザにある大ピラミッドの内部を仮想的に、探索出来るWEBサービス「Inside the Great Pyramid」に、ネットで「臨場感がすごい…!」と注目が集まっている。
注目を集める「Inside the Great Pyramid」は、ギザのピラミッド群の発掘調査で収集した資料を、テクノロジーを駆使してデジタル化し、誰でも利用できるようにするプロジェクト「Giza Project」の一環で開発された。ギザの大ピラミッドを、自宅にいながら探検することができる。
「Inside the Great Pyramid」では、古代エジプト第4王朝・クフ王の墓とされるギザの大ピラミッドの内部を3Dスキャンのデータから再現している。同WEBサービスは、盗掘者がピラミッドに開けたと言われている侵入口からスタートする。前進すると、左側に地下室へ進む通路、右側に「王の間」へと続く通路が確認できる。長さ約47メートル、高さ約8メートルの大回廊は圧巻だ。もちろん「王の間」と、「女王の間」にも入ることが可能だ。自由に探索できるほか、画面下部にある「NEXT」をタップすると画面に説明文が表示されながらの3Dツアーを楽しむことも可能だ。ぜひ大ピラミッド内部を探検してほしい。
ネット上では「ピラミッドに入りたいという幼少期からの夢が擬似的に叶う、、」「臨場感がすごい…!」「閉所恐怖症でもいけるやん」などの声が寄せられた。