ひとりマーケターには、「施策を相談できる人がいない」「成果が上がらない」「評価されにくい」「先輩がいないのでキャリアプランを想像しにくい」などの多くの悩みがあります。

しかし、世の中にはマーケティング本は数多くありながら、「ひとりマーケター向け」に特化した本がありませんでした。そこで本書では、BtoB企業で働く著者が、「ひとりマーケター」として成果を出し、チームになるまでに実践したことを1冊にまとめました。成果を出すために必要な上司との合意形成から、具体的な施策内容まで解説しています。

  • Amazon新着「マーケティング部門」1位!『ひとりマーケター 成果を出す仕事術』10/31(月)発売

    『ひとりマーケター 成果を出す仕事術』
    大澤 心咲 著
    定価:2,508円(本体2,280円+税10%)
    発売日:2022年10月31日 判型:A5判 ページ数:256ページ

『ひとりマーケター 成果を出す仕事術』(Amazon.co.jpの販売ページ)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BKKVPQDV/

ひとりマーケター奮闘記

本書は、BtoB企業で働く著者が「ひとりマーケター」を卒業するまでに行ってきたことを1冊にまとめた書籍です。ある日突然、ひとりマーケターに任命された著者が何を考えて施策を実行し、成果を出してきたかを紹介します。

BtoB企業で応用できる知識や施策を多く紹介するため、著者と同じようにBtoB企業でマーケティングを担当する方におすすめの1冊です。

ひとりマーケターで成果を出し、4名規模のチームまでマーケティング組織を拡大した筆者がひとりマーケターでも成果を出せる方法を具体的に解説します!

すぐに役立つフローチャート!

マーケターがとってきた問い合わせを営業が対応してくれない!そんな悩みは本書のフローチャートで解決できる!

やりたいことを実現し、評価につなげる上司マネジメントのノウハウ!

「数字成果を出しても評価してくれない」「長期的な施策なので、3カ月では結果が出ないと理解してもらえない」そのような悩みはすべて上司と合意形成をやり直すことで解決できる!

リソースと予算を最適化する考え方!

社内リソースを確保する方法、外注先の選び方、予算配分の考え方を具体的に説明!

BtoBマーケティングのフレームワーク「SAVE」とは?

マーケティングフレームワーク4Pをひとりマーケター向けに現実的な施策に落とし込んで説明。さらに近年誕生したフレームワークSAVEについても解説。

本書の目次

  • 序章 なぜひとりマーケターなのか
  • 第1章 ひとりマーケターのはじまり
  • 第2章 働く環境を変えるのも仕事の1つ
  • 第3章 ひとりマーケターは孤独を感じて当たり前!
  • 第4章 ひとりマーケターをやる前に知りたかった!BtoB マーケティングの基本と、すぐに成果を出すための基礎知識
  • 第5章 プロダクト(ソリューション)新商材を開発するリソースも予算もない!
  • 第6章 プロモーション(啓蒙活動)ノウハウも、費用もない!
  • 第7章 プレイス(アクセス)店舗もない、展示会に出店するお金もない
  • 第8章 プライス(バリュー)「高いと言われる」は本当か
  • 第9章 ひとりマーケターの価値

編集者が選ぶ見どころ

著者のノウハウが詰まった資料を豊富に掲載

著者の大澤さんは、これまでに試行錯誤を重ねて自分なりの型を作り上げてきました。本書では、そんな資料を惜しみなく公開しています。すぐに使える資料がきっとあります。

目線が変わる「経営者コラム」

ひとりマーケターを卒業し、マネージャーとなったときに役立つように、目線が変わる「経営者コラム」を掲載しました。将来の自分のためだけでなく、いまの自分の評価を変えるためにも役立つヒントがあります。

ひとりマーケターの価値への言及

孤独にもがき続ける集客・販促担当者の背中を押せるように、ひとりマーケターのキャリア形成で本書を結びます。ひとりマーケターの未来は明るい。

著者からのメッセージ

ひとりマーケターの読者が成果を出し、周囲から認めてもらえるように、明日からすぐにマネできる施策や、社内コミュニケーションのコツをまとめました。本書を活用いただいて、ひとりマーケターの方のキャリアが大きく花開くことを願っております。

■著者プロフェール
大澤 心咲(おおさわ みさき)
ナイル株式会社 デジタルマーケティング事業部 マーケティング マネージャー

新卒でアクセンチュア株式会社に入社後、2018年ナイル株式会社に入社。Webコンサルタントとして顧客ウェブサイトの成長を支援。2020年4月からはデジタルマーケティング事業部の新規顧客獲得の専任担当となり、マーケティングチームの立ち上げを担当。